相変わらず、仕事の合間をみては、古い映像や資料を整理しています。
そんな中で気付いたことを、一つ二つ。
まずは、アンダースタディ。
日本語にすれば、『代役』と言うことになるのでしょうか。
主役クラスの役者にアクシデントが生じたときに、ピンチヒッターとして舞台に立つ役者を指します。
普段は、誰がアンダースタディなのかと言うことなど気にもかけたことがないのでは?
さらに、四季の場合には、ストプレを除けば複数の役者がキャスティングされ、ベストの役者を立てるというスタイルだけに、なおさらです。
そんな中、2001年の新名古屋ミュージカル劇場で公演されたハムレットのプログラムをめくっていると、キャストのページの中にアンダースタディの文字を見つけました。
ここで記されているのは、野村玲子さんが演じるオフィーリアです、
アンダースタディとして記されているのは、木村花代さんです。
今年アルデールまたは聖女に出演されましたが、彼女のイメージはミュージカルという方がほとんどでは?
恐らく、オフィーリアとして舞台に立つことは無かったのではないかと思いますが・・・。
3月20日から4月26日までの間の、44公演。
その前に、四季劇場[秋]でも1月27日~3月14日まで間に、46公演ありました。
この間、どんな稽古をしながら、待機をしていたのでしょうね?
機会があれば、お話を聞いてみたいですね。
ちなみに、この時のハムレットは、下村さんと石丸さんの2人がキャスティングされ、公演によってどちらかがハムレットを演じていました。
日によっては、マチネは下村さんで、ソワレは石丸さんなんてこともありました。
今では、考えられませんね。
もう一つは、ドリーミング。
テレビでは、86年にTBSが青山劇場での公演を、放送しています。
そのときのキャストを観ていると、今の公演との違いが。
チルチル 畠山昌久 大徳朋子
ミチル 野村玲子 岸本美香
犬のチロー 市村正親 田中彰孝
猫のチレット 保坂知寿 林 香純
パン 浜畑賢吉 白瀬英典
火 山口祐一郎 本城裕二
水 八重沢真美 柏谷巴絵
牛乳 羽永共子 市村涼子
砂糖 川原洋一郎 塩地 仁
光/隣の娘 志村幸美 沼尾みゆき
ベリリューヌ/ベランゴー 前田美波里 光川 愛
夜の女王 前田美波里 白木美貴子
母親チル/母の愛 五十嵐まゆみ 白木美貴子
父親チル 岡本隆生 田代隆秀
祖母 木村不時子 斉藤昭子
祖父 松宮五郎 田島亨祐
カシの大王 日下武史 田島亨祐
時の老人 山本隆則 田島亨祐
今回の公演では、田島さん3人分を演じているんですね。
時には古い資料を見てみるのも、悪くはないですね。
さて、明日のマチネは、1ヶ月ぶりのアイーダです。
ラダメスも、メレブも、キャス変はなさそうですね。