横浜、2回目のキャッツ観劇です。
シアター前には、イルミネーションが飾られ、シアターを訪れた人達がカメラを向けていました。
今日は、横浜では最初の回転席からの観劇です。
開幕週と比べると、グリザベラ、ジェニエニドッツ、シラバブ、コリコパット、マキャヴィティが変わっています。
回転席2列目のスロープ脇でしたが、久しぶりの席は迫力満点でした。
芝マンカスがスロープ上で拳を振り下ろすと風を感じ、眼鏡を取られそうな感じさえしてきます。
以前はネーミングの時にはスロープ上で座っていたタントは、ステージ上で立ったままで観客に視線を送るようになっていました。
鈴木さんのジェニは、相変わらず元気満点です。
ステージに近いこともあり、生声がよく聞き取れ良かったです。
開幕時に登場したにものの、すぐに谷口さんに変わってしまった五所さんですが、綺麗な歌声を聞かせてくれました。
笑顔が時々エルコスになっているように思えたのは、私だけでしょうか?
木村さんのグリザは、なんと表現をしたらいいものか・・・。
早水さんのような人生?に疲れたという印象はなく、佐渡さんのように自分の人生を生きてきた信念のようなものを感じさせるでもなし。
かといって、折笠さんのような気の強さのようなものもなし。
細身なイメージとメイクのせいなのかは解りませんが、何か一つ物足りなさのようなものが残りました。
コリコの金子さんは、顔を見るとメイクは違いもののいつもの笑顔で直ぐ解りました。
目の前で松島さんのミストを見ているわけですが、ご本人の心境としては、いかがなものなのでしょうね?
幕間には前回見逃した、8列70番の座席を確認してきました。
キャッツのプログラムがシート上に置かれていますが、シートの下側の形状が違うので、一目瞭然です。
同じ列に座っていた女性に伺ったのですが、ステージに目を奪われていたようで、突然の出来事に登場した状況がハッキリ解らなかったようです。
今回も、タガー締めはないままに終わりました。
何度目かの登場の際、襟をバタバタさせていたので、阿久津さんがタガー締めをやりたくないというわけでもなさそうです。
今回は、猫たちが袖に捌ける前、木村グリザが中央にエスコートされていたりして、開幕週のカテコのような味気なさは薄くなってきていました。
次回は、クリスマスの25日。
特別カテコがあるのかどうかは解りませんが、密かに期待をしています。
キヤノン キャッツシアター | 2009年11月28日 |
グリザベラ | 木村智秋 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 秋 夢子 |
ジェニエニドッツ | 鈴木由佳乃 |
ランペルティーザ | 愛沢えりや |
ディミータ | 団 こと葉 |
ボンバルリーナ | 西村麗子 |
シラバブ | 五所真理子 |
タントミール | 原田真由子 |
ジェミマ | 金平真弥 |
ヴィクトリア | 千堂百慧 |
カッサンドラ | 蒼井 蘭 |
オールドデュトロノミー | 種井静夫 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 村 俊英 |
マンカストラップ | 芝 清道 |
ラム・タム・タガー | 阿久津陽一郎 |
ミストフェリーズ | 松島勇気 |
マンゴジェリー | 川東優希 |
スキンブルシャンクス | 岸 佳宏 |
コリコパット | 金子信弛 |
ランパスキャット | 桧山 憲 |
カーバケッティ | 松永隆志 |
ギルバート | 龍澤虎太郎 |
マキャヴィティ | 青山祐士 |
タンブルブルータス | 川野 翔 |