友人達の間で噂になっていた西尾ギルバートを始めとした、新キャストが多いキャッツを楽しんできました。
西尾さんというと、筋肉質の体と、ちょっと強面の表情が特徴?で、最近はSong&Dance、ウエストサイド物語のアクション、コーラスラインのリチーでお目にかかっています。
私の中では、リチーあたりから印象が強く残っているので、どんな猫っぷりを見せてくれるのか楽しみでした。
と言うことで、まずは西尾ギルバートから。
正直言うと、雄猫の一部はいまだに一部が区別つかない状況で、ギルバートも空中ブランコとグロールタイガーナンバーの隊長のシーンでしか解らなかったのですが、西尾さんのおかげで漸く完璧に区別がつくようになりました。
まあ、それだけ顔を見れば西尾さんとすぐに解ると言うことでしょうか。
筋肉質で固いイメージの猫かなと思っていたのですが、想像以上に普通の猫でした。
もっとも、時々猫のしなやかさというよりは、なよっとした仕草が見られるのは、ご本人の中では猫の姿を模索中と言うことでしょうか?(^_^;)
滑り台を頭から降りてくるのも、何ともだら~んとした脱力的で、目一杯力が入っているか、脱力状態かという感じもありますね
ちょっと、ギャップが面白いです。
バストファーナンバーでは、機械的にご馳走のお皿を運んでいました。
今までは気付かなかったのですが、ティーショットのボールは、空振りだったんですね。
みんなが拍手をしながらスイングの軌道を追っているのを一緒に見ていたのですが、その足下で、ギルが「無かった事」にするかのように、ポイッと捨てていました。
ガスナンバーでは、レンジの前で体を伸ばし、腕を枕にして寝ていました。
スキンブルナンバー冒頭で寝ているスキンブルと似ているのですが、子供がふて寝をしているようにも見えます。
もっとも、ご本人の中では、この後の隊長のイメージが頭の中で膨らんでいるのかも知れませんね。
隊長を頃ほどしっかり見たのは初めてなので、ヌンチャク?を振り回した後投げ捨てているのを初めて気付きました。
グロタイを見下ろす様子は、なかなか様になっていて、シャム猫軍への号令や、その後の殺陣もキビキビした動きで、何ともカッコいい隊長でした。
唯一、グロタイが刺された時、上下左右に振る仕草ができず、ひたすら右手を差し伸べるだけだったのは、ご愛嬌でしょうか?
でも隊長なギルなら、マキャにも十分勝てそうですが、いかがでしょう?
次に気になったのが、大口さんのランペルティーザです。
大口さんというと、カッサンドラのイメージしかなかったのですが、素敵なランペですね。
笑顔が愛らしく、しなやかな仕草を見ていると、連れ帰って膝の上で撫でていたい気分です。
龍澤さんの柔らかくもアクロバティックなマンゴジェリーとのナンバーは、歌もダンスも共に魅力的ですね。
カテコまで、ついつい追いかけてしまいました。
発見と言えば、ディミータの原田さん。
タントミールやヴィクトリアよりも、圧倒的に合っていますね。
団さんやレベッカさんのイメージが強いので、ちょっとスリムですがいい感じです。
2幕冒頭でタントへの威嚇が弱かったのは・・・。
初見の廣元さんのヴィクトリアは、無難にこなしていたかなという感じで、他の注目キャストの陰に隠れてしまった気さえします。
次回、じっくり観たいと思います。
こちらも久々な田邊タガー、ダンスや歌は流石ですね。
WSSやコーラスラインが合ったとは言え、もう少し早く出して欲しかったですね。
荒川さんのようなお客さんの扱いが加わると、もっと良くなるでしょうね。
ビーストを抜けて久々のガス/グロタイ復帰の飯田君は、ビースとの衣装でダイエットできたのでか、スリムになり動きも軽やか?な印象です。
素晴らしい歌声も、健在です。
朴さんのジェリロとのデュエットは、ラストが声の張り合いにも聞こえたのが、ちょっと残念。
秋さんや花ちゃんのジェリロでも、聞きたいところです。
グリザは初見の白木さんかと思っていたら、早水さんでした。
ダブルになった土曜の時点で、サウンド・オブ・ミュージックに抜けかと思っていたので、歌声が聴けてラッキーでした。
今日の座席は、昨日手配をしたため、11列でした。
現在の座席は12列からがファミリーゾーンに設定されているため、小さな子供の姿も多く見られます。
子供達にも人気の演目だけに、多くの子供達にも観て欲しいのですが、小学校就学前の子供達で集中力が維持できない子供達の場合は、親御さんが気を使って欲しいですね。
特に前席のイスを蹴り始められると、さすがに辛いです。
2幕のメモリーの時、我慢できずに振り返ってしまいました。
ここまでくると、親子観劇室を使って欲しいかなと思います。
まあ、珍しい体験ではありましたが、ちょっと気になったもので・・・。
全般的に、満足度の非常に高い舞台でした。
今週もこのキャストなら、週末に改めて観に行きたい気分です。
キヤノン キャッツシアター | 2010年3月22日 |
グリザベラ | 早水小夜子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 朴 慶弥 |
ジェニエニドッツ | 鈴木由佳乃 |
ランペルティーザ | 大口朋子 |
ディミータ | 原田真由子 |
ボンバルリーナ | 西村麗子 |
シラバブ | 五所真理子 |
タントミール | 八鳥仁美 |
ジェミマ | 王 クン |
ヴィクトリア | 廣本則子 |
カッサンドラ | 蒼井 蘭 |
オールドデュトロノミー | 種井静夫 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 飯田洋輔 |
マンカストラップ | 武藤 寛 |
ラム・タム・タガー | 田邊真也 |
ミストフェリーズ | 松島勇気 |
マンゴジェリー | 龍澤虎太郎 |
スキンブルシャンクス | 劉 昌明 |
コリコパット | 金子信弛 |
ランパスキャット | 高城将一 |
カーバケッティ | 齊藤太一 |
ギルバート | 西尾健治 |
マキャヴィティ | 桧山 憲 |
タンブルブルータス | 松永隆志 |