元々チケットは無かったのですが、5月のチケットがサウンド・オブ・ミュージックと被ってしまったため、某掲示板にて交換希望で掲載していたところ、運良く今日の観劇となりました。
白木グリザ
なかなか観る機会が無かったのですが、ようやく今日初対面です。
第一印象は、和風なグリザ?
何と言うか、声と言うか歌い方の印象がそう感じさせるようです。
引き裂かれたコート♪の出だしが小料理屋の女将さん的な印象(私だけか?)で、独特のビブラートがかかっているのが特徴です。
佐渡さんや木村さんのような若さと言うかプライドのようなものを持ったグリザとは、大分印象が異なります。
好みのさもあるでしょうが、違和感が消えるには少し回数を要する気がします。
大口ランペ
先週観て、キュートな姿に引きつけられてしまったのですが、やはり可愛いです。
最後のカテコ以外は上手側にいる事が多いのですが、カテコのときは笑顔で袖の出入りが観られ、思わず顔が緩んでしまいます。
これだけで、今日観に来た甲斐があります。
江部バブ
生まれたばかりの子猫です。
見た目は可愛い感じですが、意図的に歌っているのか、本来がこういう歌い方なのか?
シラバブ以外では、歌は辛いかなと言うのが、正直な感想です。
グリザと共有してはいるものの、メモリのメロディを歌うには、もうちょっと頑張って欲しいかなと思ってしまいます。
今回の席は、A席の5列。
ネーミングでは、マンゴ、ジェミマ、ガスなどが次々と通り過ぎ、おいしい席です。
注目の西尾ギルも、しばしば間近で観られる席でもありますね。
西尾ギル
ネーミング直前、スロープを滑り降りてきて、ネーミング直前まで同じ姿勢で固まっています。
かと思えば、マンゴとのナンバーでランペがマンゴの足下でやっているように、両手で頬杖を付きながら顔を左右にフリフリしながら歌っているのが、真正面から見られます。
本人も照れてしまうのか、何とも言えないはにかみ笑いを浮かべていました。
今回、ガスナンバーではレンジ前に横たわっていたのは前回と同様ですが、寝ずに状態を少し起こしてガスとジェリロの歌を聞いていました。
グロタイとの殺陣は、毎回機敏な動作で良いですね。
飯田君と練習を重ねているのでしょうね。
Song & DanceやWSS、コーラスラインなどのダンスとは違った要素を求められるキャッツだけに、そろそろ疲れが溜まってきたかな?
時々、そんな印象を受けましたが、ご本人的には・・・。
岸スキンブル
久々の登場ですが、聞いていて心地よい声ですね。
私好みのスキンブルナンバーが、楽しめました。
松島ミスト
相変わらずダンスの切れが良いですね。
特に、高速のターン。
グランフェっての後の連続のジャンプでも、毎回拍手が起こるのも彼だけですね。
グロタイナンバーで荒くれ部下として登場した時、カナリア登場までの間手にワイヤーみたいなものを持っていましたが、何かのパーツでしょうか?
グリドルボーン
拍手と言えば、最近はグリドルボーン登場で拍手が起きなくなりました。
以前なら、Chi e la? Sono quiで歌い上げてステージに降りてくる時、必ず拍手が起きていたのが、躊躇いの拍手がパラパラと起きる程度になってしまったのは、ちょっと寂しいです。
原田ディミ
観るのは2回目ですが、タントやヴィクよりも、彼女の魅力が引き出されていて良いですね。
久しぶりの下手の席で観ていたのですが、ふと気付いた事が。
マキャファイトの時、客席から飛び出すシーンがあるのですが、隣の席に座っているお客さんとの接触は無いのでしょうか?
今日の席から観ていたら、マキャ画両手を広げている脇で、女性のお客さんがメチャクチャ焦っていました。
事前に告知してしまったらサプライズがなくなってしまうのでしょうが、座る人(子供)によってはちょっと刺激が強すぎるかも知れませんね。
大口ランペ観たさにきたようなものでしたが、帰り道に同じランペを演じている磯貝さんがオペラ座の怪人にメグジリー役で登場した事を知り、驚かされました。
ランペやライオンイングに出演していたイメージしか無いので、どんなメグを演じたのか興味津々です。
キヤノン キャッツシアター | 2010年3月27日 |
グリザベラ | 白木美貴子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 朴 慶弥 |
ジェニエニドッツ | 鈴木由佳乃 |
ランペルティーザ | 大口朋子 |
ディミータ | 原田真由子 |
ボンバルリーナ | 西村麗子 |
シラバブ | 江部麻由子 |
タントミール | 八鳥仁美 |
ジェミマ | 王 クン |
ヴィクトリア | 廣本則子 |
カッサンドラ | 蒼井 蘭 |
オールドデュトロノミー | 種井静夫 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 飯田洋輔 |
マンカストラップ | 武藤 寛 |
ラム・タム・タガー | 田邊真也 |
ミストフェリーズ | 松島勇気 |
マンゴジェリー | 龍澤虎太郎 |
スキンブルシャンクス | 劉 昌明 |
コリコパット | 金子信弛 |
ランパスキャット | 高城将一 |
カーバケッティ | 齊藤太一 |
ギルバート | 西尾健治 |
マキャヴィティ | 桧山 憲 |
タンブルブルータス | 松永隆志 |