My Favorite Things

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私のお気に入りです。

サウンド・オブ・ミュージック 8月28日

2010年08月28日 23時54分00秒 | 観劇

今日も、幸せいっぱいな時間を過ごす事ができました。
最近のお気に入りは、マリアが歌う「自信をもって」。
不安な表情から、自分を勇気づけ、子供達への期待を込めて歌っている表情が、とっても素敵です。

今月に入って、少しずつですが演出が変わってきています。
まずは、はるちゃんマリアで気付いた、『ドレミの歌』で子供達に音符の説明をするマリア。
智恵さんの時には、各音を奇麗に伸ばして歌っていたのが、はるちゃんマリアでは、少しピッチが早く歌うというよりも話すよう感じになっていたのですが、今日の智恵さんも同じ様に変わっていました。
私としては、以前の方が良かったと思うのですが、いかがでしょう?

次に、マリアの部屋のシーン。
これは、8月に入るとはるちゃんも智恵さんも変わりましたが、リーズルとマリアの小さな闘いのシーンです。
マリアの追求に、リーズルが「ルイーザは、両手に蛙を持って登れるわ」と言いながら、蛙を持つ仕草をしていましたが、今日はマチネもソワレも、明らかに蛙を入れているかの様に手をベッドへ向けていました。
リーズルが着替えに行った後、マリアがベッドカバーを恐る恐る持ち上げて蛙がいないか確認をしています。
それと、今まで以上に、大きな雷鳴にマリアも首を竦めて驚く様になっています。
これは、『ひとりぼっちの羊飼い』を歌い始めるまで、雷鳴が轟く度に続けていました。

こちらは私が気付かなかっただけかも知れませんが、マリアと大佐がハネームン中、トラップ家を訪れたツェラー長官とマックスがナチスの敬礼を交わすシーン。
マックスがやむなく行った敬礼に対して、大橋シュミットは悲しみと怒りが入り交じったような視線をマックスに投げかけ、「近頃は、みんなそうなのよ!」と吐き捨てる様に言いながら袖に捌けて行くんですね。
シュミットは、最初のトラップ家のシーンでもフランツがナチスの優位性を語った時に、大佐の前では言うなと制止をしていいましたから、その胸中は察する事ができます。

視線と言えば、大佐とエルザがナチスの件で気まずい状態の中に飛び込んできたマリアへ向けられたエルザの視線。
今日は今まで以上に、いくつもの想いが込められた視線に感じられました。

子供達
以前から感じていた、クルトの存在。
ドレミの歌や、2幕のひとりぼっちの羊飼いのシーンを見ていると、兄弟の中ではいじめられ役的な存在のようです。
自己紹介の時の『11歳』の発言に対して、ブリギッタの視線に慌てて「間もなく」を付け足しています。
ドレミでは、マリアに対して好意的な態度を取っていると兄弟がそれを阻もうとしていたり。
2幕冒頭ではルイーザにヘッドロックをされて振り回されたりしています。
そんなクルトですが、ルイーザやフリードリッヒからマリアを守ったり、ラストでアルプス越えを決意する時には、「僕たちなら大丈夫」と大佐に語っています。
マリアが大佐に語っていた「繊細で傷つき易い」子のイメージよりは、しっかりした男の子のようです。

何度も観ている割には、まだまだ気付いていない事がたくさんありそうです。
リハ見に参加していると、リハーサル中のシーンの説明等が聴けるので、9月のイベントが楽しみです。

ところで、今日は会社の後輩夫婦が私の後方の席にいました。
サウンド・オブ・ミュージックをぜひ観たいという後輩のリクエストがあり、チケットを手配してあげたものです。
終演後に感想を聞いてみると、一番印象に残ったのは『すべての山に登れ』を歌う秋山修道院長との事。
ぜひ、また観たいとの事。
微力ながら、四季ファン2人獲得です。(笑)
さて、明日はアイーダのイベント日。
江畑アイーダということもあり、急遽本編も観る事にしました。
サウンド・オブ・ミュージックマチネ終演後の予約なので、2階席の下手の端からですが、マイ楽として楽しむ予定です。
それにしても、イベントはどんな内容になるのか?
楽しみです。

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四季劇場[秋]2010年8月28日
マリア井上智恵
トラップ大佐芝 清道
修道院長秋山知子
エルザ西田有希(劇団俳優座)
マックス勅使瓦武志
シュミット大橋伸予
フランツ川地啓友
シスター・ベルテ佐和由梨
シスター・マルガレッタ矢野侑子
シスター・ソフィアあべ ゆき
ロルフ亀山翔大
リーズル五所真理子
フリードリッヒ鳴戸嘉紀
ルイーザ嶋村英里
クルト川原一輝
ブリギッタ初鹿野菜月
マルタ大塚あかり
グレーテル松崎美風
男性アンサンブル池田英治
井上隆司
見付祐一
北山雄一郎
高橋基史
奥田直樹
蛭沼建徳
柳 隆幸
女性アンサンブル真 優香
松尾千歳
山本志織
小島由実子
浅井美波
趙ミンジョン
深見雅子
原 彩子
コンダクター平田英夫