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サウンド・オブ・ミュージック 1月16日初日

2013年01月16日 23時33分00秒 | 観劇

東京公演が、開幕しました。
キャストが気になっていましたが、マリアは智恵さんで一安心しました。
大佐は芝さん、エルザは福岡に続き田野さん、リーズルに長野さんです。
マックスは勅使瓦さんが「この生命誰のもの」の稽古中ということもあってか、神保さんがデビューしました。
ロルフには、12月のマルキューブでのイベント同様に、斎藤洋一郎さんがデビューしました。
修道院長が秋山さんではなく、佐和だったのは意外でした。
他に、シスター・ベルテの山本貴永さん、シスター・ソフィアの兼田伶奈さんも、今回からです。

劇場に着くと、子供達の姿が目に付きました。
雰囲気的には、今回公演の子役やそのご家族関係かと思われました。
さらに、1階席最後列には俳優さんたちの姿も見られました。
村さん、秋山さん、佐藤夏木さん、弥生さん、飯野さん、深見さん、他にも数名いらっしゃったようです。
もちろん、演出家の姿も。

いつもと少し違った雰囲気の中、開演となりました。
全体に、少し硬さが感じられる所もありましたが、良かったです。
智恵さんは「サウンド・オブ・ミュージック」は、少しセーブした感じの歌い方になっていました。
私としては、好きな歌い方です。
「自信をもって」では、曲の最後『引き受けた、逃げはしないわ~♪』のロングトーンがいつもより1音くらい低めで、長さも半分くらいで終わってしまいました。
智恵さんにしては珍しく、前回の東京、大阪、福岡と通しても3回目くらいです。
福岡で気になっていた台詞のピッチの速さですが、1幕では福岡に近い印象でしたが、2幕では大阪の頃のような印象でした。

「マリア」で、初見となるベルテの山本さんとソフィアの兼田さん登場です。
山本さんのベルテは、倉斗さんのような感じですが、表情がちょっと怖いです。
基本的にはどなたのベルテも厳しいイメージは共通しているのですが、私は佐和さんが一番イメージに近いと感じます。
兼田さんは、柔らかい優しい印象です。
マルガレッタの保城さんは、福岡と変わらないイメージです。

大佐の芝さんは、ジーザスで体を絞った後だけに、まだまだスリムです。
そのためか、トップからのライティングがメインだと、頬の辺りがやつれた感じが強く、少し歳をとった感じがします。

ロルフの斎藤洋一郎君は、先月のマルキューブのイベントで初めて観て、楽しみにしていました。
リーズルと共に現れた時、一瞬一和君のようにも見えました。
全体的に、良い感じのロルフを見せてくれます。
石毛君が、大佐がオーストリア人云々の台詞の時、声のトーンを下げていましたが、洋一郎君はピッチをやや遅めにしていました。
私としては、ここは石毛君のような表現が好きです。
突撃隊員として修道院の庭で大佐やリーズルと対峙するとき、表情の変化は少なめです。
ここは岸さんのように、大佐を見つけた時は「してやったり」な笑みと、リーズルの表情を見て苦悩の末に「誰もいません!」と叫ぶ表情を見せて欲しいです。

初見の、神保さんのマックス。
今まで勅使瓦さんが1人で演じてきただけに、イメージが大きく変わります。
見た目にも年齢が上がっていますが、本来はこちらの方が会っているのかも知れませんね。
勅使瓦さんの賑やかさと比べると、まだまだ大人しい感じですが、これから先どんな感じになっていくのか楽しみです。
グレーテルの指にキスをした後、グレーテルがキスをされた指を服で拭くシーンは、双方の演技に依るのでしょうが、以前ほど笑いが起きていませんでした。

エルザの田野さんは、福岡では観る事が出来なかったので、私には初見です。
西田さんのエルザが最近は少しマリアに対して対抗心を見せるものでしたが、田野さんのエルザは、あまり感じられませんでした。

アンサンブルでは、エルバーフェルト男爵に菊地さん、ツェラー長官夫人に種子島さんがキャスティングされているのに驚きました。
ツェラー長官と言えば、パーティーの時に着けている勲章のリボンが地味になったような気がするのですが・・・。(記憶が曖昧です。)

子役ちゃんたちも、まだ硬さが観られます。
これからですね。
前回の東京公演ではマルタ役で出演していた大塚あかりちゃんが、今回はルイーザ役で出演していましたが、衣裳姿になると雰囲気も変わり、じっくり観ないと気付かないくらいでした。

カーテンコールでは、子役ちゃん達の親族の方でしょうか、客席から大きな声で声援が送られていました。

公演プログラムを見ると、鳥原さんのマリアのカットが数カット有り、稽古も進んでいるようなのでデビューも近いのでしょうね。
公演プログラムですが、今回からデザインが少しだけ変わり、2009年のイギリスツアーのプログラムに似たデザインに変わっていました。
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左から、2009年英国ツアー版(製作発表会見時に配布されたもの)、2012年福岡公演、今回の東京公演です。

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四季劇場[秋] 2013年1月16日
マリア 井上智恵
トラップ大佐 芝 清道
修道院長 佐和由梨
エルザ 田野聖子
マックス 神保幸由
シュミット はにべあゆみ
フランツ 青山裕次
シスター・ベルテ 山本貴永
シスター・マルガレッタ 保城早耶香
シスター・ソフィア 兼田伶奈
ロルフ 斎藤洋一郎
リーズル 長野千紘
フリードリッヒ 香取直矢
ルイーザ 大塚あかり
クルト 宮下尊信
ブリギッタ 三津間奈央
マルタ 池田 葵
グレーテル 中村茉稟
男性アンサンブル 白倉一成
新藤晃大
菊地 正
野村数幾
蛭沼建徳
藤木達彦
小林 優
小松貴行
女性アンサンブル 山本志織
種子島美樹
吉田絢香
西村歌織
田代美里
板倉まなみ
渡部真理子
東海林久美

サウンド・オブ・ミュージック 東京キャスト

2013年01月16日 21時06分44秒 | 劇団四季

公演プログラムより(敬称略)

マリア
井上智恵、笠松はる、江畑晶慧、土居裕子、鳥原ゆきみ、
岡村美南
トラップ大佐
芝 清道、村 俊英、深水彰彦
修道院長
秋山知子、佐和由梨、佐渡寧子
エルザ
坂本里咲、西田有希、田野聖子、佐渡寧子
マックス
勅使瓦武志、神保幸由、青山裕次、青羽 剛、石波義人、
渋谷智也
シュミット
大橋伸予、はにべあゆみ、丹 靖子、斉藤昭子、佐藤夏木
フランツ
青山裕次、川地啓友、鈴木 周、諏訪友靖
シスター・ベルテ
久居史子、佐和由梨、遠藤珠生、倉斗絢子、山本貴永
シスター・マルガレッタ
矢野侑子、保城早耶香、松本菜緒、田代美里、小林英恵
シスター・ソフィア
あべゆき、山本志織、西浦歌織、兼田伶奈、小島由実子

ロルフ
一和洋輔、石毛翔弥、岸 佳宏、飯田達郎、斎藤洋一郎、
島村幸大
リーズル
谷口あかり、五所真理子、池松比佳瑠、吉良吉乃、長野千紘、松元恵美、
脇野綾弓、 勝田理沙、若奈まりえ、板倉まなみ
フリードリッヒ
大根田 岳、香取直矢、上林 龍、春口凌芽
ルイーザ
飯島乃愛、大塚あかり(前回東京でマルタ)、岡田かな、
村尾夏穂
クルト
中田浩晴、星 卓澄、宮下尊信、横山賀三
ブリギッタ
岩田 唯、秦 歩之歌、三津間奈央、吉井乃歌
マルタ
伊草心南、池田 葵、佐藤寧々、菅野花音(前回東京でグレーテル)
グレーテル
内田未来、黒川胡桃、中村茉稟、細川ゆとり

男性アンサンブル
菊地 正、林 和男、前田貞一郎、鈴木 周、田代隆秀、
池田英治、井上隆司、 川島 創、小出敏英、白倉一成、
玉真義雄、奥田直樹、高橋基史、武智正光、柳 隆幸、
五十嵐 春、長手慎介、杉原 剣、中橋耕平、野村数幾、
蛭沼建徳、深堀景介、 藤木達彦、小松貴行、菱山亮祐、
小林 優、佐藤幸治、荒井 孝、新藤晃大、諏訪友靖、
高林幸兵、瀧山久志、南 圭一朗

女性アンサンブル
佐藤夏木、種子島美樹、遠藤珠生、折笠里佳子、倉斗絢子、
山本貴永、真 優香、 長寿真世、鳥海郁衣、松尾千歳、
松本菜緒、山本志織、吉田千恵、浅井美波、 有村弥希子、
小川莉奈、小島由実子、田代美里、寺嶋あゆみ、原 彩子、
保城早耶香、 山本詠美子、吉田絢香、渡部真理子、
板倉まなみ、久保佳那子、小林れま、東海林久美、
大澤ゆかり、辻 奈々、西浦歌織、小林貴美子、松ヶ下晴美


サウンド・オブ・ミュージック 東京最終稽古

2013年01月16日 08時46分25秒 | 劇団四季

深夜に更新されていました。
マリアは、智恵さん。
大佐、芝さん。
修道院長は、秋山さんではなく佐和さんのようです。
マックスに、神保さん。
勅使瓦さんは「この生命誰のもの」の稽古場映像にいましたね。
エルザは、西田さん?
リーズルは、長野さん。
ロルフは、斉藤洋一郎さん。
フランツに、青山さん。
シュミットは、はにべさんのようです。
先月のイベントの際には修道院長を演じていた秋山さんは、どうしたのでしょうか?
ちょっと、気になります。
いずれにしても、午後の開演が待ち遠しいです。

日本テレビでは、CMも流れ始めました。