2月に写真展へ行ったのがきっかけで無性に歌声を聴きたくなり、コンサートへ行ってきました。
舞台では観たことはあっても、コンサートは初です。
「おかえり」を歌い終えてのトークで、コンサート前に1ヶ月ほど休暇を取っていたそうで、久しぶりに大勢の観客の前に立つと「恥ずかしい」と頻りに言っていました。
休暇では、タイへ親子3世代で旅行したときのエピソードを紹介してくれました。
深夜便でタイに着いたものの、空腹著しいものの食事をすることができず、ホテルのボーイさんに不満をぶちまけてしまったそうです。
それを受けたボーイさんが、わざわざ外出して食事を用意してくれたことに、大変感激したそうです。
「アメリカン・ポップス・メドレー」の後は、趣が変わって「さくら」をしっとりと歌いあげてくれました。
今回のギターを演奏している中村タイチさんは、森山直太朗さんの「さくら」も編曲した方だそうです。
続けて歌った「I've Never Been To Me」では、曲のイメージを朗読されていました。
この朗読台本は、新妻さんによるものです。
この後に続くミュージカルナンバーは、気分を一気に高めてくれました。
「ラ・マンチャの男」は歌もさることながら、ビジュアル的にもカッコ良いですね。
どのオリジナル曲よりも大きな拍手と言って、笑いを誘っていました。
ご自身でも「持ち歌」と言われると言っていましたが、誰もが納得だと思います。
「On My Own」は歌い始めると、私の中では帽子を被りヨレヨレのロングコートを着た新妻さんのエポニーヌの姿が浮かび、レミゼの舞台がそこにあるかのようでした。
気が付けば、涙が。
やはり、彼女のエポニーヌが好きです。
「私だけに」で、テンション最高潮となり1部終了となりました。
ミュージカルナンバーで高まったテンションをクールダウンさせるかのように、しっとり聴かせてくれる「愛をとめないで」で2部スタートです。
「Sisters」は、3歳上のお姉さんが作ってくれた曲だそうです。
新妻さんからは、弟や妹がいる方には共感が得られる曲ではないかとのことでした。
「ひとつ」も、同様にお姉さんが作曲した曲です。
自分の中で迷いが有ったときに、ご自身が詞を書いた曲だそうです。
ピアノの弾き語りで、思いを込めて歌いあげていました。
2部では鮮やかな赤いドレス風の衣装ですが、「Pieta」で男性の心境と女性の心境を歌い分けるためのものだそうです。
前半の男性の心境から後半の女性の心境を歌いあげるときにはキーを上げ、透き通る様な美しいハイトーンが素晴らしいです。
情景が浮かんでくるような、1曲でした。
「ありがとう」はWedding Songとしても良い曲です。
ご自身の「新妻」と絡めたエピソードを披露してました。
一つは大学入学前に披露宴会場で配膳のバイトをしていた時、「新妻」と書かれたネームプレートから新婦と誤解されたこと。
スタバにネームを入れたマイタンブラーを持って行ったとき、結婚式の引き出物と誤解されたこと。
笑いながら語っていました。
ここでWeddingの話題になったこともあり、4月18日~24日にシアタークリエで上演される「トゥモロー・モーニング」から1曲披露されました。
マリッジブルーになった新妻さん演じるキャットが鏡に映る自分を見て、前向きに変わっていく姿を歌った「The Girl In The Mirror」です。
まだ日本語台本がないため、英語版での披露でした。
ご自身でも説明をされていましたが、最後は翻訳・訳詞・演出をされている荻田さんからのメールを読み上げていました。
2部最後は「GOLD」で聴かせてくれた後、「Time To Say Goodbye」。
美しいソプラノで締めてくれました。
アンコールは、「命をあげよう」。
ストーリー的に苦手なミス・サイゴンだったのですが、彼女のキムを観たくて劇場へ足を運んだことを思い出しました。
コンサートラストは、「私の星」。
包むこむような優しい歌声が、心地良く響いていました。
今年は舞台に集中するとのことで最初で最後のコンサートですが、素晴らしいコンサートでした。
Act 1
おかえり
アンダンテ 映画「アンダンテ~稲の旋律~」主題歌
アメリカン・ポップス・メドレー
Diamonds are Forever「007ダイヤモンドは永遠に」
You Can't Hurry Love シュープリームズ
Cutie Pie ジョニー・ティロットソン
さくら 森山直太朗
I've Never Been To Me Charlene
ラ・マンチャの男 「ラ・マンチャの男」
ON MY OWN 「レ・ミゼラブル」
私だけに 「エリザベート」
Act 2
愛をとめないで~Always Loving You~「陽炎の辻」主題歌
Sisters
ひとつ
Pieta~Caruso~
River Deep, Mountain High セリーヌ・ディオン
ありがとう
The Girl In The Mirror 「トゥモロー・モーニング」
GOLD 「GOLD~カミーユとロダン~」
Time To Say Goodbye サラ・ブライトマン
アンコール
命をあげよう 「ミス・サイゴン」
私の星