My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

サウンド・オブ・ミュージック オフステージイベント

2013年11月04日 23時58分00秒 |  サウンド・オブ・ミュージック

イベントMCは、玉真さん。
トークイベント司会2回目をアピールしていましたが、確かにちょっとグタグタな感が。
参加者は、佐和さん、久居さん、はるちゃん、若奈さん、岸さんです。
自己紹介は、佐和さんが緊張していたのか、「修道院を演じています」と発言して笑いが起こっていました。
まずは、予め設定されたお題に参加者が回答します。
回答者の手には、回答用の4枚の色紙とマジックが。
Q1 サウンド・オブ・ミュージック印象に残っていること(名古屋編)
はるちゃんの突然の「サインは?」の一言に、玉真さんが狼狽していました。(笑)
佐和さん:『虫』
本番中に、虫が口の中に飛び込んだそうです。
一幕の「すべての山へ登れ」を歌っている時、「光差す頂き、め~」辺りで飛び込み、一瞬声が詰まってしまったそうです。
喉で暴れているのを感じながらも、呑み込んで歌を続けたそうです。
横にいる智恵さんからは佐和さんの口元を飛ぶ虫が見えたらしいのですが、真正面からスポットが当たっている佐和さんには見えたかったそうです。
歌い終わると幕間になりますが、周囲からは「胃酸で殺せ」と言っていたそうです。
翌日、幸いにも変なアレルギー等もなかったそうですが、喉に違和感が残っていたそうです。
久居さん:『歯が抜けた』
ライオンキング名古屋公演にアンサンブルで出演していた時に、本番の30分前に前歯が抜けてしまったそうです。
シンガーでの出演のため口は開けなければならず、メイクを終えている状態で自転車に乗り近所の歯科に駆け込んだそうです。
10分ほどで着けてもらい、開幕10分前に戻ってきて間に合ったそうです。
はるちゃん:『再会』
サウンドでは2週目だけど、オペラ座の怪人で半年、赤毛のアンでも名古屋にいたので、半分地元のような感覚だそうです。
大学時代の友人が結婚して名古屋に住み赤ちゃんが生まれていたり、名古屋でお菓子屋をしている友人がいたり、弟さんが名古屋に就職したことなどで、色々な人達と会うことが出来たそうです。
3月迄東京で演じていたマリアも、名古屋でこうしてまた演じていることも、違う意味で再会との事です。
若奈さん」『台風』(自然災害)
台風だけでなく、地震や猛暑が凄かったそうです。
特に台風では、楽屋にも浸水があったそうです。
トイレも使用不能になったそうです。
楽屋では。あちこちの携帯から避難警報がなっていたそうです。
岸さん:『久しぶり長い出演』
自然災害云々ではなく、開幕直後からロルフを演じ続けていることだそうです。
玉真さんが一生懸命川柳にしようと、言葉を探していました。

Q2 初めて買ったCD(私に取ってのサウンド・オブ・ミュージック)は?
回答の繋ぎに、玉真さんはマーラーの交響曲第九番だそうです。
第一楽章の後半が凄いと、熱く語っていました。
岸さんが回答を書いているのを見ながら、若奈さんが結構厳しい指摘をしているのが笑えました。
岸さん:『オスカーピーターソンのレコード』
街中をある手いる時に、レコード店を見つけて入ったそうです。
高校生の時に友人から小曽根 真さんを紹介されてJazzを聴くようになり、オスカーピーターソンを知ったそうです。
東京に出てきたときに、オスカーピーターソンのレコードを見つけて買ったそうです。
今でも本番前には聴いていて、テンションを上げているそうです。
玉真さんが、「岸さんはもうすぐセブンティーンとか言っているのに・・・」と突っ込みを入れてました。
若奈さん:『ポケモンの数え歌』
小学生の時に、歌を覚えたかったとのことで、小声で歌っていました。
岸さんの発言を踏まえて、「本番前には歌っていません!」とのことでした。
はるちゃん:『春よ、来い』(ぴ~ひゃら)
お金を出して買ったのは、松任谷由実さんの「春よ、来い」で、ちびまる子ちゃんは子供の時に母親に買ってもらったそうです。
久居さん:『SAY YES』
CDシングルを買って、3曲目のカラオケで練習していたそうです。
以来、チャゲアスのファンで、コンサートへも行っているそうです。
佐和さん:『ウルトラマンエース』
子供の頃は正義感が強くて、虐められている子がいると、助けに入るけど泣かされていたそうです。
強い集団に憧れていたそうです。
玉真さんが、「強い集団と言うことで、四季に入ったんですね。」と言葉を挟んでいました。

2問目が終わった時点で、タイムキーパーの営業さんからストップが掛かりました。
この後は、クイズ大会に。
カンパニー全員が考えた、サウンド・オブ・ミュージックに関わる三択問題です。
手元に赤・黄・青のカードを上げて回答するものです。
勝ち抜け制で、全員が正解出来るものから難問まで。
・劇中に登場する熊のぬいぐるみは、誰のものか?
・マルタが誕生日プレゼントで欲しいものは?
・雷は合計何回鳴るか?
・リーズルは何回衣装を変えるか?
・サウンド・オブ・ミュージックの作曲者は? 等々。
1度目は、勝ち残り多数でしたが、エコバックがプレゼントされました。
これは、見た感じ福岡公演の時に配られたものと同じもののようでした。
2度目は、はるちゃんがサイン云々でバレてしまった回答した色紙にサインを書いたものが賞品です。
5人が2問に回答をしたので10名に絞る予定でしたが、最終的に16名が残りました。
玉真さんが「もう1問」と言ったところで、はるちゃんから「色紙が余っているのでサインを書いてあげれば良い。」と強く発言し、玉真さんのサインも加えてプレゼントされました。
その間、岸さんが1人時間を気にせず書いていた色紙が1枚あったので、こちらはじゃんけん大会となりました。

女性陣はテキパキとしていて、みなしっかりしているのが印象的でした。
楽しめましたが、私としてはもう少し俳優さん達のトークだったり、シンガーさんが殆どのカンパニーだけに本編とは違う曲を歌って欲しかったです。


サウンド・オブ・ミュージック 11月4日

2013年11月04日 23時42分00秒 |  サウンド・オブ・ミュージック

6月30日以来のサウンドで、3月14日以来のはるちゃんのマリアです。
同じタイミングで智恵さんと共にマリアを離れていたので、心配していました。
6月のオペラ座でクリスティーヌを観たのは、千秋楽間近でした。
8月の夢から醒めた夢のマコには、細さにビックリしたのが先日のようです。
翌9月、2日間だけでしたが、李香蘭の美しさにもビックリしました。
今年は、サプライズ続きのはるちゃんとなりそうですね。

久しぶりのマリア、「サウンド・オブ・ミュージック』の歌声はいつもと変わらぬ澄んだ響きです。
丘のスロープを下手端まで降りた時、空を見上げるように顔を上げ、目を閉じて陽射しや風を感じている姿が、マリアのイメージに合って良い感じです。
上手側に降りてきて、足下の草花を慈しんでいる時、腰を落としてストンと座ってしまったのは意外でした。
再び丘の中腹に戻ってのターンは、いつも通りの控えめでした。
歌い終えた後、以前は何かをつかみ取ろうという感じで飛び跳ねていましたが、智恵さんのように草原の朝を楽しんでいるかのようでした。
8月の頃と比べると、頬が少しふっくらしてきた感じで、安心しました。

修道院では、今までより少し大人なイメージのマリアでした。
全体的に発音をしっかりすることを普段以上に意識しているかのようで、その分再生速度が何%か遅くなっているかのようにも感じられ、大人しめと感じたのかも知れません。
「私のお気に入り」は仕草や表情が少し変わり、修道院長が歌い出したときの困り顔は、マリアと修道院長が入れ替わったかのようでした。
「自信をもって」意気消沈して修道院を出るとき『海軍の大佐も怖くはないわ』と歌いながら今にも泣き出しそうな表情です。
『いつでも優しく~、笑顔絶やさず~』からは輝く笑顔に戻っていました。
終盤ギターケースを前後に大きく振るシーン、振り始めが上手くいかず一瞬心配しましたが、2振り目からは立て直していました。

トラップ家を訪れてからは、元気いっぱいのマリアです。
修道院での少し大人な感じから、いつものお茶目な感じのマリアでした。
立ち去っていく大佐を呼び止めるときや笑い声などは、もしかしたら素のはるちゃんが出ているのかなと感じることも。
観ていて楽しいです。

「ひとりぼっちの羊飼い」でヨーデルの部分が、はるちゃんには歌いにくそうでした。
以前は、そんな印象がなかったのですが・・・。

トラップ家の庭で子どもたちの状況を大佐に訴えるマリアですが、熱く語るマリアに大佐の語気も強まっていました。
大佐と言えば、この日の深水さんにビックリしました。
子どもたちを受け入れ、『私が間違っていた。』と振り向いた時、右頬に一筋の涙が。
子どもたちの歌声を聴き、歌い始める姿に既に涙が溢れてきていたところに、深水さんの涙。やられました。
戻ってきたエルザとの会話の中で、ご機嫌なマリアのイントネーションが何となくグリンダぽかったです。

ダンスは、マリア大好きなトラップ家のゲオルグは健在でした。
クルトにダンスを教えるマリアは、今日は幾分シンプルな感じもしましたが、はるちゃん教え方が私は好きです。
このシーンで気になったことが一つ。
マリアと大佐のダンスのラスト、ウインドウでダンスを止めるとき普段の立ち位置よりもセンター側にずれていました。

ディナーに呼ばれたものの、トラップ家を去るマリア。
この日のはるちゃんは、ギターケースに両手を添えて思いを込めていたのが印象的でした。

修道院からトラップ家に戻り子どもたちから大佐の結婚を知らされたマリア、落ち込みが深かったです。

「なにか よいこと」マリアの喜びが伝わってきて良いのですが、ここはやっぱり智恵さんの方が上手いです。幸せに満ちた笑顔等々。

ザルツブルク音楽祭で、「さよならまたね」を歌いながら子どもたちへの視線が良かったです。

何だかんだ言いながらも、はるちゃんのマリアに見入っていたようです。

はるちゃん以外に気になったことを。
八重沢さんのエルザ。
全体に語気が強めになって、気が強い感じです。
特に、二幕で大佐と向かい合うシーンでは。
それと、パーティの後のマックスとの会話を聞いていると、エルザと言うよりもターニャ?って感じも!
名古屋で1人、稽古を始めているのでしょうか?

若奈さんのリーズルは普段と変わらぬ感じでしたが、1ヶ所だけ。
ロルフがフランツのバースデイ電報の件を話したとき、「やっぱり、ステキッ!」の台詞が、「素敵」の1フレーズに色気を感じさせるイントネーションでした。(笑)

子どもたちの歌声、特にエルザに聴かせる「エーデルワイス」が、とても心地良く響き、フルコーラス聴きたい気分でした。
久しぶりにバランスの良い子どもたちでした。

シスター・マルガレッタの磯部さん。
初見ですが、歴代の方々とは少しイメージが違う感じです。
江戸っ子的と言うか、カラッとして細かい事を気にしないような印象でした。
公演数を重ねていくと、変わっていくことと思いますが・・・。

川地さんのフランツ。
近いところでは9月の李香蘭で観ているはずですが、最初の登場シーンで一瞬目を疑うほど頬が痩けていると感じてしまいました。
李香蘭での軍人役で短くした髪や鼻の下の蓄えたヒゲでイメージが少し変わっていることもありますが、以前よりも強面に感じます。
二幕でマックスに電話を取り次いただ際、マックスが出られないことを告げると、出ないことを責めるような表情になっていました。

後は、京都のソンダン感謝の花束でヴォーカルパートで出演した田代さんが女性アンサンブルに戻っていますが、また歌声を聴きたいと思いました。

この日は満員の客席も多くの拍手を贈ってくれて、楽しんでいたようです。
カーテンコールでは、スタンディングする方も多く見られました。
名古屋公演も、残り3週間。
このまま、千秋楽を迎えて欲しいです。
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マリア 笠松はる
トラップ大佐 深水彰彦
修道院長 佐和由梨
エルザ 八重沢真美
マックス 勅使瓦武志
シュミット 大橋伸予
フランツ 川地啓友
シスター・ベルテ 久居史子
シスター・マルガレッタ  礒辺愛奈
シスター・ソフィア 兼田怜奈
ロルフ 岸 佳宏

【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル 若奈まりえ
フリードリッヒ  大平遼羽
ルイーザ 入江真衣果
クルト 古賀雄大
ブリギッタ 上田知宙
マルタ 加納和奏
グレーテル 中山ひまり

【男性アンサンブル】
菊池 正
玉真義雄
新藤晃大
諏訪友靖
武智正光
野村数幾
塩山 力
吉田侍史

【女性アンサンブル】
種子島美樹
小島由実子
田代美里
山本詠美子
大澤ゆかり
高岡育衣
辻 奈々
小林貴美子

のぞみは西へ

2013年11月04日 10時16分02秒 | 日記

ただいま、名古屋へ向かうのぞみの車中です。
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いつも通りの東京駅構内のスタバで、今日はクリスマスブレンドとクランベリーブリスバーをチョイス。
クランベリーの酸味が爽やかで、とっても美味しいです。
サウンドの舞台はご贔屓さん不在のままですが、名古屋公演最後のイベントがあるのと、久しぶりのはるちゃんのマリアも観てみたくなってので決めました。
今のところ子役の募集もないし、未上演の札幌もオペラ座の怪人が終わるまでは開催できませんね。
しばらくは、再演は期待できないですね。
どんなイベントなのか、楽しみです。