スター・ウィーク実行委員会
1995年に、『子供から大人まで幅広く星空を楽しむ』ことをテーマに始まったスター・ウィークが、今年も8月1日~7日かけて開催されます。
夏休みと重なるこの時期、各地で様々なイベントが開催されます。
普段見上げることが少ない星空、イベントにあわせて見上げてみてはいかがでしょうか?
スター・ウィーク実行委員会
1995年に、『子供から大人まで幅広く星空を楽しむ』ことをテーマに始まったスター・ウィークが、今年も8月1日~7日かけて開催されます。
夏休みと重なるこの時期、各地で様々なイベントが開催されます。
普段見上げることが少ない星空、イベントにあわせて見上げてみてはいかがでしょうか?
W. シェークスピア原作の『リチャード三世』をベースに、野村萬斎さん、白石加代子さんらが演じるものです。
ここ世田谷パブリックシアターは、野村萬斎さんが芸術監督をされていることもあり、能楽の要素を取り入れた舞台です。
通常の舞台よりも客席側にせり出した舞台は、まるで焼けて柱と梁、高床だけが残った用な印象を与え、見た瞬間に能の舞台を思わせます。
本舞台の客席側の両サイドには目付柱と脇柱にあたる短い柱が残され、短い橋掛りが放射状に伸びています。
本舞台正面の白州梯子は、役者が客席と本舞台を行き来するのに使用していました。
鏡板に相当する場所には透明なアクリル?があり、黒のブラインドの開閉を利用して、舞台奥の様子を効果的に演出しています。
赤薔薇一族と白薔薇一族の争いの中、白薔薇一族の一郎・善二郎・野村萬斎さん演じる悪三郎の三兄弟により、勝利を掴むことに。
他の2人と異なり、醜い容姿の悪三郎は権力を手中に収めるために次々に処刑をし、自分の周りから排除していき、ついには王の座を手中にする。
しかし、欲望の固まりとなった悪三郎には忠実な腹心までもが信じられなくなり、若い王子や妻の命をも奪いさる。
実の母からも見放された悪三郎は、自分自身の影に怯え、殺害した者たちの呪いにより、理智門に討たれてしまう。
こうしてみると血なまぐさい冷酷な悪人を描き、観ているのも辛くなりそうな舞台を狂言の世界を取り込んだ演出は、時に笑いを巻き起こし、時に能楽の語りや舞で粛々と進められ、その世界に引き込まれます。
こうして観ていると、1月に新橋演舞場で観た『朧の森に棲む鬼』が重なってきます。
いのうえ歌舞伎と呼ばれた『朧の森に棲む鬼』に対して、能楽の世界で表現をした『国盗人』両方を観ると、とても興味深いものがあります。
今日の舞台はカメラが入っていたので、いずれ何かに形で映像を目にすることができるのかも知れません。
野村萬斎さんのみならず、4人の女性を演じ分けた白石加代子さんの存在に大きいですね。
さいたま芸術劇場での蜷川さん演出のシェークスピア作・コリオレイナスでも強い母親役を演じていたのが印象的でした。
悪三郎の影法師(影)を演じていたじゅんじゅんさんも、印象的でした。
夏草や兵どもが夢の後
今週のジーザス・クライスト=スーパースターのキャストをチェックしているのに、前日になっても未定のまま!
そこには、 芝 清道さんでも、キム・スンラさんでもなく、Wキャストでもなく、未定のまま。
何事が起きているのか?
11日のキャストで、キム・スンラさんになっていました。 それにしても、何があったのでしょうね?
観劇の予定も無かった7月最初の日曜は、チケット予約で始まりました。
9月のシアターコクーン、『ドラクル ーGod Fearing Draculー 』の一般販売です。
予想に反して、すんなりチケットが確保でき、しかもコクーンの抽選予約よりも良席が取れたのには、嬉しいながらもちょっと複雑なものが。
来週は、四季の『ウエストサイド物語』の先行が控えていて、今月はもう一頑張りです。
内容は解っていても、生のミュージカルを観たことはないので、どんな舞台が観られるのか楽しみです。
チケットが確保できたので、引き取りも兼ねてカメラ片手に外出です。
歌舞伎座の発券機を利用するつもりで銀座を目指していたのですが、東京を出て気付いたら乗車していたのは京浜東北線の快速。
有楽町を通過して、次の停車駅は浜松町。時刻は、13時前。
駄目もとで、四季劇場・秋へ。
運良く?チケットを入手し、劇場へ。
今回は、ユダ役が芝さんからキム・スンラさんに。
マリア役が木村花代さんから高木美果さんに変わっていました。
キムさんのユダ、1曲目はちょっと物足りなさにも似た印象が。
芝さんの圧倒的なインパクトが強すぎるので、そんな印象になったのでしょうね。
それも最初だけで、歌声や表情や芝居にどんどん引き込まれていきました。
芝さんとキム・スンラさん、好みにもよるのでしょうが、私の中では高井さんのファントムと佐野さんのファントムの違いのような位置付けになりそうです。
マグダラのマリアは、歌声は木村さんの方が好みですが、高木さんも声量が豊かで素晴らしいですね。
クリスティーヌを演じている姿も、観てみたくなります。
前回の席が上手の通路脇で、今回は下手の通路脇。
見る位置の違いもあるのでしょうが、マリアが水でジーザスを労るシーンは木村さんの寄り添う姿と手の表現がとても印象深かったのですが、高木さんのはあっさりとした印象で意外でした。
ジーザスの柳瀬さんやピラトの村さんは、相変わらず素晴らしいですね。
ヘロデ王のあの姿を見ていると、2月のコクーンで観た『ひばり』のシャルルもこんな姿になるのかななどと、ふと頭に浮かんできてしまいました。
そんな中で、アンナスを演じている明戸さんが、私のイメージの中では今一つなのですが、いかがなものでしょうね?
今日の舞台、キャストの違いなのか、2度目で余裕が出来たためか、後半は気持ちがどっぷりと移っていて、ずっと涙目の状態でした。
予定外の舞台は、大満足の1本となりました。
14日、3度目となるチケットでジャポネスク・バージョンがラストとなりますが、どんな舞台が観られるのか楽しみです。
帰り道、忘れずに歌舞伎座に立ち寄り、チケットを発券してきましたが、歌舞伎座の前は沢山の人が。
七月大歌舞伎、NINAGAWA十二夜の観劇に訪れた人達のようです。
梅雨の晴れ間に、歌舞伎座の白壁が印象的でした。
下旬には、こちらも観劇予定です。
気になっていたモバイルPCは、結局MacBookを購入しました。
Imtel Macになり、MacintoshもWindowsも動作するというのが、最大の購入理由となりました。
2.16GHzのIntel Core 2 Duoとの組み合わせには、メモリを2GBに増設し、Windows Vistaをチョイスしました。
Windows ユーザーの間でも、Vista に対して様子見という感じの方も少なくはないと思いますが、結局XPに戻ることはあり得ないことを考えると、Vista Home Premiumのチョイスとなりました。
それにしても、使い勝手が大きく変わり、久し振りに操作に戸惑っています。
Macintoshを起動して、ブートキャンプからの初めてのインストールは、若干の戸惑いはあったものの、大きなトラブルに見舞われることなもなく、無事終了しました。
今までのソフトウェアのエミュレーションとは異なり、ハードウェアとネイティブOSで動作しているために、ストレス無く動いてくれます。
とりあえずは、満足レベルです。
Mac OS X10.4.10の環境で動作しています。
ただし、良いことばかりではありません。
MacintoshにとってはIntelのCPUに対して、アプリケーションの最適化が終わっていないため、ネイティブで動作していないソフトウェアが存在すること。
Photoshopに代表されるAdobeの各グラフィックソフトウェアは、つい最近発売されたCS3で対応をしたばかりです。
Windows環境では、IntelのCPUとの相性は問題ないものの、BIOSの存在しないハードウェアは例外的なもの。
そのうえキーボードを初めとして、Windows機とは異なるキーボードの設定や使い勝手は、快適とは言い難いレベルだと思います。
さらに、Windows Vistaへの対応と言うこともあり、こちらも対応していないソフトウェアが存在することです。
しばらくは、ソフトウェアのバージョンアップが必要なものばかりとなりそうです。
WIndows Vista Home Premiumで操作をしています。
またまた、出費を強いられそうです。
新しい物好きの人間の、宿命ですね。