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亡国のイージス

亡国のイージスみた(DVD)

平和と国防 
重いテーマだったが・・・


撃たれる前に撃て!
それが実戦の原則だ!

その可否が物語りの中で何度も問題提議されるわけだが・・・・


現実の日本の国防においては 先制攻撃は これを許していない。
現実の世界において 専守防衛で国防は可能なのだろうか?

答えは不可能である。
海上自衛隊のイージス艦は 同時に20目標を迎撃できる。
一見 撃沈は不可能に思えるが
そうではない。

迎撃するには ある程度の時間を要すので
至近距離から 撃たれれば対応できない。
仮想敵国は 日本が先制攻撃を出来ないのを
当然しっているので 威嚇射撃に屈することも ありえない。
威嚇射撃というのは 本当に狙撃される可能性があるときにしか
威嚇にならない。

また弾道ミサイルにおいても それを迎撃する能力は
現在 世界中どこの国も持っていない。

つまり弾道ミサイル攻撃を回避するには
「先制攻撃」または
「先制攻撃可能である事を示威する」以外に方法はない。

確かに戦争放棄は理想に違いない。
しかし 自国を守る能力が無い国ほど 
戦争に巻き込まれる 可能性は高くなるといえよう。
実際に某国は潜水艦で領海侵犯をくりかえし
また 某国からは物理的(弾道ミサイル)な報復を辞さない と脅迫されている


物語の台詞にもあるように
専守防衛をかかげる 日本人は 平和ぼけ している!!のでしょうね。
 
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