Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

季節風家族

2012-10-10 10:27:00 | 国際結婚・家族のこと

東京都美術館の庭にある鏡ボールオブジェで/左から私、J、M、義母、義父

義理の両親が来ていました。イタリアから12時間かけて来たのに今回はなんと2泊というショートステイでしたので私のイライラもたまることなく過ぎ去って行きました。彼らは年金をもらうため2年ほど前から、1年のうち半年ニュージーランド、残りの半年はイタリアに住むという生活をしているのです。ヨーロッパとニュージーランド間には直行便はないので必ずアジアのどこかで乗りかえが入ります。それで彼らの愛しい長男と孫娘がいる日本経由で。「ああ、もう半年たったか・・・」とまるで季節風のように訪れるのです。と北半球と南半球では季節が逆ですので、常に春夏というなかなかの老後の暮らしですなあ。

でも今回は強行2泊というスケジュールだった(イタリアで営んでいるB&Bにお客さんが来ていたのとNZの法律上6ヶ月以上不在にすると年金を失効するため)ためか、成田からスーツケース4個転がしながら、幕張で開催されていたスコティッシュ・ハイランド・ゲームズへ直行したのには驚きました!もともとは私が行きたくてダンナくんを誘ったのだけど、調度両親が到着する日だったので「無理だね~」と言ってたんです。でもJが冗談で行くかどうか一応きいてみたら、なんと「行く」との返事が?!で、結局私はバレエの練習があったから行かず、他のみんなが行きました。会場ではスコットランド人含むイギリス人など多数集結していたようで、Jは4月までイギリス企業で働いていたし、仲のいいスコットランド人の友人が主催側でもあるので、Jはあちこちで知り合いにばったり会い両親は英語民族と話ができて退屈しなくてすんだと思います。

キルトでハンマーも投げ、

相撲もとるか?!

キルトのままスポーツもするのか?!とびっくりしたけど、そう言えば「戦火の馬」で塹壕戦の攻撃合図にバグパイプ吹いてた人はスコットランドの衣装付けてた!塹壕の中でも!戦争もするんだからスポーツなんてあたりまえか!

そして二日目は美術館をフラフラしたりお買物へ。
何度も来てるうちにお気に入りのお店もできました。母は「無印良品」「ヨドバシカメラ」と包丁屋さんが行きつけです。MUJIはロンドン、パリにはあるけれどイタリアにはないのです。そして包丁は、Jがよく「有次」の包丁を海外の友人にお土産に買って行くと喜ばれるので、両親も日本からのプレゼントには包丁か、日本製の陶器を選びます。

さて昨日、無事に彼らを送り出し、「季節風も過ぎ去ったな~~」といよいよ彼らの滞在中見れなくて楽しみにしていた動画を楽しもうと思ってたら、Jからテキストが!!

Can Charles stay with us 1 night tonight ?

チャールズって、いきなり当日にお泊まりに来るって、プリンスですかい?
私、今、両親が使ったベッドシーツやバスタオルを洗って干してるところなんですけど??