ロンドンから遊びに来てくれたR子さんにハンドメイドを楽しむ雑誌を
いただきました。 その名も「Mollie makes」。年間13冊刊行され、
この最新号はno.25ですから創刊されて約２年なのですね。
いただいたのは右上のイースターバニーのエッグキャップが表紙の号です。
なぜR子さんが買って来てくれたかと言うと、数年前、私は服を縫って
ネットショップをやっていたこともあったからなのです。
ミシンを買ったのはロンドンにいた時が最初で、
その時にはこんなセンスのいい手作り誌はありませんでした！
オーストラリアには、クリエイティヴなオシャレ雑誌として
Frankieというのがあり、ターゲットは欧米には珍しく
セクシーでヒップな女性じゃなくてアーティスト系女子なんですね。
モリーのテイストはそのフランキーに似てるけど、既婚で子供がいる人。
それで ↑ こういう「ネズミ・ドレス」の作り方なんてのが載ってる。
は～～、なんだか、イギリスの手作り界も洗練されたものです！
感慨深いけど、実は実はちょっとつまらないな・・・とも思う。
私が参考になりそうなソーイング本を探した2007年までは、いわゆる手作り
と言えばおばちゃん＆おばーちゃん趣味のものしかなかったんです。
でもマーケットなどで出店してる人達の作品はもっとモダンで大胆で
テクニックはないけどアイディアはあって・・・と両極端。
繊細でかわいいものを器用に作るのは日本人が得意だから、そういうのは
自分にも出来るけど、ロンドンの人達が作るものは下手だけどなんだか
愛嬌がある作品でした。
今はネットにEtsyなど手作り品のマーケットもあるし、他国の手作り情況なども
何でもネットで見れるのできっと日本にも影響を受けているでしょうね。
情報が見たいのはお互い様なので仕方ありませんが、
ダサーい、へんなイギリスもずっと残ってて欲しいと心から思うのです。
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