最近とんとファッションの話もしていないのに、またブルース・ウェーバーの名前を聞くとは嬉しいです。The Fifth Estateが8日発売の米ヴァニティ・フェア11月号にベネディクト・カンバーバッチのインタヴューが出るとツイートしました。
撮影がブルース・ウェーバーと書いてあるのを見て、改めて今年2月の同誌ハリウッド特集で掲載されたこの写真↓
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も同フォトグラファーによる撮影だと知ったのでした。私遅すぎですね。両方のファンなのに。(実は2月のヴァニティ・フェアは、小さい写真1枚のみだとネットで知ってハリウッド特集全体を見ていなかったのです)
ブルース・ウェーバーは80~90年代のVOGUEなどのファッション雑誌の大スターでした。マドンナ等セレブや犬の写真でも有名ですが、その犬の写真も初めて見たのはファッション誌で、一目惚れして大きくて重くて値段も高かった写真集も買いました。それから世界で1番美しいメンズファッション誌ルウォモ・ヴォーグの印象が私には強いです。ヌードの写真も有名だけど、イケメンが美しい服を着てるのは2度美味しいじゃないですか!私がファッション界で働いていた時すでに巨匠になっていた人が、今もその座を保ち、80年代にはまだ子供だったベネディクトを撮影したことに感動しています。
彼の写真の何が他と違うかと言うと、ファッションっぽくないファッション写真なのです。森とか海とか山の中の古いお屋敷とかに、最新デザイナーの服を着たモデル達が、ポーズをとるのではなく、まるで自分達だけで生活しているように、遊びに来たかのように、まるで日常を切り取ったかのように存在している写真。・・・というと、そうです。映画のようなんです。映画も作った世界だけど、現実に見えるように作ってあります。
昔、撮影で一緒になったファッション誌の編集者さんから聞いた話によると、ブルース・ウェーバーの写真の撮り方は、1週間くらいそのロケ地に籠るんだそうです。だからモデル達も一緒に泊まり込んでいるうちに本当の友達や家族のような親近感が芽生えるのかな。(性格が合わなかったら最低でしょうね)で、それだけ時間やたぶん予算もかけて、たいてい彼の写真は雑誌の中でも綴じ込み付録のように16ページくらいドカーーンと掲載されて、私のようなファンが喜んでお金を出す、という好循環なのですよね。そんな話を、撮影の合間にしたわけですが、通常の日本のファッション撮影は基本1日をスタジオかロケ地で過ごし、1日の終わりにはぐったり。。。。ブルース・ウェーバーそれが何日も続くのか・・・贅沢なような、過酷なような。
ベネディクトの写真、ヴェニティ・フェアが出るのが楽しみです。
*おまけ*
実は昔のファッション写真で好きなの見つけてここに貼ろうと思ったのですけれど、今見ると、モデルが濃すぎるのが多い・・・その中で今でもステキ!と思えたのは、一緒にツーショットを撮った事もあるイヴァン。
もっといい写真があったはずが・・・
そして、マシュウ・ボーンのスワン・レイクも撮ってたんですね、ブルース先生。そう言われてみたら当然。
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Enjoy an advanced read of the Nov. @VanityFair interview of Benedict #Cumberbatch where he talks The #FifthEstate pic.twitter.com/5JThyxKZPK
— The Fifth Estate (@5thEstateMovie) October 3, 2013
撮影がブルース・ウェーバーと書いてあるのを見て、改めて今年2月の同誌ハリウッド特集で掲載されたこの写真↓
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も同フォトグラファーによる撮影だと知ったのでした。私遅すぎですね。両方のファンなのに。(実は2月のヴァニティ・フェアは、小さい写真1枚のみだとネットで知ってハリウッド特集全体を見ていなかったのです)
ブルース・ウェーバーは80~90年代のVOGUEなどのファッション雑誌の大スターでした。マドンナ等セレブや犬の写真でも有名ですが、その犬の写真も初めて見たのはファッション誌で、一目惚れして大きくて重くて値段も高かった写真集も買いました。それから世界で1番美しいメンズファッション誌ルウォモ・ヴォーグの印象が私には強いです。ヌードの写真も有名だけど、イケメンが美しい服を着てるのは2度美味しいじゃないですか!私がファッション界で働いていた時すでに巨匠になっていた人が、今もその座を保ち、80年代にはまだ子供だったベネディクトを撮影したことに感動しています。
彼の写真の何が他と違うかと言うと、ファッションっぽくないファッション写真なのです。森とか海とか山の中の古いお屋敷とかに、最新デザイナーの服を着たモデル達が、ポーズをとるのではなく、まるで自分達だけで生活しているように、遊びに来たかのように、まるで日常を切り取ったかのように存在している写真。・・・というと、そうです。映画のようなんです。映画も作った世界だけど、現実に見えるように作ってあります。
昔、撮影で一緒になったファッション誌の編集者さんから聞いた話によると、ブルース・ウェーバーの写真の撮り方は、1週間くらいそのロケ地に籠るんだそうです。だからモデル達も一緒に泊まり込んでいるうちに本当の友達や家族のような親近感が芽生えるのかな。(性格が合わなかったら最低でしょうね)で、それだけ時間やたぶん予算もかけて、たいてい彼の写真は雑誌の中でも綴じ込み付録のように16ページくらいドカーーンと掲載されて、私のようなファンが喜んでお金を出す、という好循環なのですよね。そんな話を、撮影の合間にしたわけですが、通常の日本のファッション撮影は基本1日をスタジオかロケ地で過ごし、1日の終わりにはぐったり。。。。ブルース・ウェーバーそれが何日も続くのか・・・贅沢なような、過酷なような。
ベネディクトの写真、ヴェニティ・フェアが出るのが楽しみです。
*おまけ*
実は昔のファッション写真で好きなの見つけてここに貼ろうと思ったのですけれど、今見ると、モデルが濃すぎるのが多い・・・その中で今でもステキ!と思えたのは、一緒にツーショットを撮った事もあるイヴァン。
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そして、マシュウ・ボーンのスワン・レイクも撮ってたんですね、ブルース先生。そう言われてみたら当然。
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