本日の午前中に任務終了しました。1年に2度やって来る夫の両親を泊めるというボランティアが。彼らには、愛しい長男と唯一の孫に会える楽しい機会です。しかし愛しい息子は夜の団らん時には仕事で不在なので、残された父母と私とMはモノポリー/ロンドン編をやるのが定例となっています(笑)キャビンプレッシャーではハークが得意でしたね。私はアーサーと同じで得意なゲームじゃないんですが、Whitehallだけは購入しましたよ!パレーズ・エンドのラストシーンの土地ですから!
もう何回も来てるので日本も珍しくなく、そして、年寄りなんで仕方ないけど世界に名立たる和食もあまり興味なさそうです。私が家で作るご飯はおいしいとお礼を社交辞令で言いますけれど、これからイタリアに帰るというのに、ランチのレストランに蕎麦屋よりもイタリアンを選ぶという風情のなさ。「グルテンを食べてはいけない」とダイエットを理由に蕎麦を拒否したけど、ピザやパスタはOKでおやつにも自分で持って来たホットクロスバンズやうちのビスケット食べてました。小麦はグルテンを含むと知らぬわけがあるまい。そして何回も日本に来てるのに日本式の挨拶を覚えずに母はイタリア語で「ボンジョルノ」だの「スィ」とか返事するのって一体なんなんだろ?ロンドンに住んでると日本人同士でもたまに英語で挨拶するってのはあるけどそれは土地の言葉なわけで、ここはイタリアでもなくイタリア人もいないのに?ジョークだとしたら、ユーモアのセンスを疑うぞ。
でもそんな母も日本の服は気に入っていて、と言うのも彼女の好みはナチュラルなカジュアルなので、ヒラヒラキラキラゴージャスのイタリアンセンスよりも、無印良品やユニクロの天然素材のベーシックな服とお値段が大好きなのです。ロンドン・パリ・ニューヨークならMUJIやユニクロあるだろうけど、イタリアにはないしね。
さて、いよいよ先日オーストラリアのお土産にリクエストしたリッチ・ティー・ビスケットのお話です。なんとも意外な結果に!
あった!と一瞬喜んだものの、・・・・・こ、これは?!
もしやショートブレッドにもレーズン入りのがあるように、そういう亜種なのかとも思ったけれど、ど、どう見てもリッチ・ティーの特徴はひとつもない・・・・マリー・ビスケットを買って来てくれるんじゃないかと密かに期待していたのだけど、こ、こんな事態が!
オーストラリア製
そしてその驚きとともに、このメーカー名にもコレクティブとしては何の脈絡もなくニヤリ・・・
P A R A D I S E .............. Paradise !!
すみません、ナショナルシアター/フランケンシュタインに出て来るんです。クリーチャーが言葉を、文字を覚える時にこの言葉が。
ということで2度驚かせてもらいましたが、マリーにさえ似ても似つかぬこのビスケット、まだ開けてません。