アーサー役のブラッドリー・ジェイムズとマーリン役のコリン・モーガン
動画配信サイトGYAOの「魔術師マーリン」がついに最終話まで配信されています。
途中いくつかのエピをぬかしてしまった人も、ぜひ最後の3話だけでもどうぞ!!
→ 3/6までですよ!!
感想はこれからご覧になる方のためにネタバレは書きません。
アーサー役のブラッドリー・ジェイムズ、私は滅多に思わないんですが、こ、この人、シリーズ1の時は演技が下手なんじゃないの?と珍しく思ったんです。容姿は金髪で白馬の王子様らしいけど、どうも王子の人柄がわからないし、何かとぎこちないし・・・と。
それがシリーズ5ではずいぶんと上達して、王子から王になって一人前の君主になっていくのと同時に役者としても巧くなった気がします。最終話はすごかった!・・・と思ったのも脚本がよかった・・・?観てる側がアーサーに慣れた?
このドラマ、伝説のアーサー王と魔術師老マーリンが同世代の若者という設定の組み直しだけじゃなくて、他の人物設定とキャスティングもおもしろかったです。
例えば、最大の敵がアーサーの異母姉妹のモルガーナ姫で、彼女が物語1の美女であること。まるでドロンジョ様・・・
モードレッドがマーリンもびっくりのベビーフェイスの少年だったり。
最終話ではありませんが、トリスタンとイゾルデがこの伝説が出所とも知らなくて、神話のキャラクターかと思ってたら、中世だというのにやたらとパンクなキャラでラブラブで、アーサーの恋心を刺激したり。
あとドラゴンことKilgharrahの声はジョン・ハートなんですが、モーション・キャプチャーもしてたようです。画像を検索して眺めてたら、顔に白い点々つけて演技してる写真が出て来て笑ってしまいました。だってこのドラゴン、どちらかというとポーカーフェイスでホビットのスマウグみたいなキャピキャピしたところがなくて仙人のような賢いドラゴンなのに・・・w
同じドラゴンでも、マーリンが最後のドラゴンの卵からとりあげたエイスーザという若いのもいますが、この子がなぜモルガーナについてしまったのかが私が見逃したのかわかりません。マーリンも最後のドラゴン・ロード(竜使い)でしょ?それなのになぜ・・・どなたかご存知ないでしょうかのう?
ところでカタカナだとマーリンですけど英語だとメルリンっぽく聞こえることもありますね。発音記号だと [ mə'ːrlin ]でmの音の次は曖昧な母音だからアでもエでもないからどっちにも聞こえるわけか。