4/23(土)は、シェイクスピア没後400周年記念ということで、生誕地のストラトフォード・アポン・エイボン、ロイヤルオペラハウス、グローブ座などからライブパフォーマンスが配信されました。BBC2とUK~欧州の映画館368か所、それとオンラインでも見られたようです。
土曜日の夜、私は配信サイトで四苦八苦したのに残念ながらほとんどPCで見られませんでした。あきらめて寝て起きた日曜日の朝、トーストとコーヒーを持ってPCの前に座り、思いがけない寸劇で一気に目が覚めました。
もちろんこれのことですよ。
Paapa Essiedu(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで今年ハムレット役)
:To be, or not to be. That is the question.
Tim Minchin(コメディアン/ミュージシャン)
: いや、悪いね~、ちょっといい? ORだよ。
PE:骸骨。骸骨のシーンじゃないから。
TM:ハムレットには骸骨が付いてくるんだよ。とにかくOR。
PE:ふーん。君はハムレット演じたことあるの?
TM:デンマーク王子を? ・・・ない。どうせ赤毛だから。
Benedict Cumberbatch: あ、あ、あのちょっといいですか。こうでは?To be, or NOT to be....
or は強調するところじゃない・・・
TM:あんた誰?
BC:ただの一俳優です。
TM:ハムレットやったことあるんだろうね。
BC:まあ、実は。
TM:ええ~!エディ・レッドメインじゃん。すっげ~!すっげ~!
BC:なんだ君は。
TM:「リリーのすべて」良かったよ~
Harriet Walter(London Spyスコッティの旧友):すみません、すみません。落ち着いて、こうよ。To be, or not to BE.
TM:じゃああんたもハムレットやったことあるんだろうね。
HW:まだだけど。
TM:ムリだよね~。だって、あんた、ないじゃん・・
HW:どうぞ言って。
TM:あんたぺ・・・ピアニスト!僕ピアニストだから!
David Tenant:いい加減にしろよ、頭冷やせ。カンタンなことだ。話戻して、To be, or not to be. THAT is the question.
TM:あんたもハムレットやったんだろうね。
DT:うん。
TM:ああ!ブロードチャーチ!
DT:だからなんだって?
TM:ハムレットを監督する人は広義派なんだね。
Rory Kinnear:ダメダメダメ!バカだなあ!To be, or not to be. That IS the question!
Ian McKellen : やあ、エディ。どれも違うよ。To be,or not to be. That is THE question.
Judi Dench : To be, or not TO be. That is the question.
・・・骸骨じゃないってのに・・・わさわさ・・・
TM:すみません、あんた誰?
JD:余はデンマーク王子ハムレットなり。
Prince Charles:言わせていただくとね・・・やあ諸君。ちょっとだけね、ちょっと。
To be, or not to be. That is the QUESTION.
とまあ、こんな感じに、若手ハムレットから始まって、コメディアンの狂言回しが加わって、あれよあれよとシェイクスピア・スター俳優がああでもない、こうでもない、と有名なセリフの言い方を主張しあってサー・イアンとデーム・ジュディまで出てきてどうなるのか?!ってところにチャールズ皇太子、デンマークじゃないけど本物のプリンスが出てきちゃったんですから?!
チャールズ皇太子は、ロンドン・ファッション・ウィークのセレモニーでもホストを務めたことがあり、自身も英国のアイコンとして国の宣伝に一役買ってることを踏まえて、英国の輸出品であるファッションや演劇芸能に箔をつけて国力増強に頑張ってますね!
BBC NEWSでも、このガラが終わった後の楽屋でヘレン・ミレンとジュデイ・デンチがこの皇太子の舞台デビューに対して「(もってかれるから)子供や動物と共演なんてするものじゃないんだけど、プリンス・チャールズもね!」と宣ったとのことです。(笑)
・・・ちょっとだけ残念なのは、今NYにいるベン・ウィショーもハムレットやったんだから、出てたかもしれなかったのになあ。
だけど、これだけ豪華キャスティングの寸劇を楽しむことができて、気がついたら英国ドラマを見始めて4年なんですね、まあ英語が全部わかるようにならなくて挫けそうになることもあるけど、ローリーさんのNTライブハムレットにブチブチ言ったこともあったけど、テナントさんハムレットはDVD買ったし、見続けてよかったなあ!と自分でも感慨深くなってしまいました。
世界は知るほどにおもしろいのですね。ALL THE WORLD'S A STAGE.
土曜日の夜、私は配信サイトで四苦八苦したのに残念ながらほとんどPCで見られませんでした。あきらめて寝て起きた日曜日の朝、トーストとコーヒーを持ってPCの前に座り、思いがけない寸劇で一気に目が覚めました。
もちろんこれのことですよ。
Paapa Essiedu(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで今年ハムレット役)
:To be, or not to be. That is the question.
Tim Minchin(コメディアン/ミュージシャン)
: いや、悪いね~、ちょっといい? ORだよ。
PE:骸骨。骸骨のシーンじゃないから。
TM:ハムレットには骸骨が付いてくるんだよ。とにかくOR。
PE:ふーん。君はハムレット演じたことあるの?
TM:デンマーク王子を? ・・・ない。どうせ赤毛だから。
Benedict Cumberbatch: あ、あ、あのちょっといいですか。こうでは?To be, or NOT to be....
or は強調するところじゃない・・・
TM:あんた誰?
BC:ただの一俳優です。
TM:ハムレットやったことあるんだろうね。
BC:まあ、実は。
TM:ええ~!エディ・レッドメインじゃん。すっげ~!すっげ~!
BC:なんだ君は。
TM:「リリーのすべて」良かったよ~
Harriet Walter(London Spyスコッティの旧友):すみません、すみません。落ち着いて、こうよ。To be, or not to BE.
TM:じゃああんたもハムレットやったことあるんだろうね。
HW:まだだけど。
TM:ムリだよね~。だって、あんた、ないじゃん・・
HW:どうぞ言って。
TM:あんたぺ・・・ピアニスト!僕ピアニストだから!
David Tenant:いい加減にしろよ、頭冷やせ。カンタンなことだ。話戻して、To be, or not to be. THAT is the question.
TM:あんたもハムレットやったんだろうね。
DT:うん。
TM:ああ!ブロードチャーチ!
DT:だからなんだって?
TM:ハムレットを監督する人は広義派なんだね。
Rory Kinnear:ダメダメダメ!バカだなあ!To be, or not to be. That IS the question!
Ian McKellen : やあ、エディ。どれも違うよ。To be,or not to be. That is THE question.
Judi Dench : To be, or not TO be. That is the question.
・・・骸骨じゃないってのに・・・わさわさ・・・
TM:すみません、あんた誰?
JD:余はデンマーク王子ハムレットなり。
Prince Charles:言わせていただくとね・・・やあ諸君。ちょっとだけね、ちょっと。
To be, or not to be. That is the QUESTION.
とまあ、こんな感じに、若手ハムレットから始まって、コメディアンの狂言回しが加わって、あれよあれよとシェイクスピア・スター俳優がああでもない、こうでもない、と有名なセリフの言い方を主張しあってサー・イアンとデーム・ジュディまで出てきてどうなるのか?!ってところにチャールズ皇太子、デンマークじゃないけど本物のプリンスが出てきちゃったんですから?!
チャールズ皇太子は、ロンドン・ファッション・ウィークのセレモニーでもホストを務めたことがあり、自身も英国のアイコンとして国の宣伝に一役買ってることを踏まえて、英国の輸出品であるファッションや演劇芸能に箔をつけて国力増強に頑張ってますね!
BBC NEWSでも、このガラが終わった後の楽屋でヘレン・ミレンとジュデイ・デンチがこの皇太子の舞台デビューに対して「(もってかれるから)子供や動物と共演なんてするものじゃないんだけど、プリンス・チャールズもね!」と宣ったとのことです。(笑)
・・・ちょっとだけ残念なのは、今NYにいるベン・ウィショーもハムレットやったんだから、出てたかもしれなかったのになあ。
だけど、これだけ豪華キャスティングの寸劇を楽しむことができて、気がついたら英国ドラマを見始めて4年なんですね、まあ英語が全部わかるようにならなくて挫けそうになることもあるけど、ローリーさんのNTライブハムレットにブチブチ言ったこともあったけど、テナントさんハムレットはDVD買ったし、見続けてよかったなあ!と自分でも感慨深くなってしまいました。
世界は知るほどにおもしろいのですね。ALL THE WORLD'S A STAGE.