イギリスに到着して3日目に今回の旅の目的、The Old Vic劇場へとたどり着きました。誰が撮っても絵になる正面玄関です。
ここに毎日コリン・モーガンが来ていると思うだけでブルッとします。
入場前のザワザワ感。黒服のスタッフが大勢います。表示はStallsという日本でいうアリーナ席?1回席?の入場口への案内。左半分の席の人はこちらから入る。
向かって右の壁面には右半分のStalls席の案内。2階、3階席へは正面から建物に入って中の階段を上がってから席に入ります。
2階のカフェから外を見るとこんな風。正面の写真を撮るために立っていたあたりが見えます。
建物左には現在仮設トイレが設置され、その黒い長い箱みたいなのの向こう側にステージドアが。日が暮れる前はこんなに静かで寂れてるのね。。。
そしてこれ、黒い箱の手前、左のStalls入り口の横にあった何やら古い文。
すみません、すみません、ちょっとコリンの演技を語る前に、こちらについて語らせてください。
This first stone of the Royal Coburg Theatre was laid on the 14th day of September in the year 1816 by his Serene Highness, the Prince of Saxe Coburg and her Royal Highness the Princess Charlotte of Wales by their Serene and Royal Highness’s proxy, Alderman Goodbehere.
と全文がこちらのページにあり、
手短に書くと、The Old VicのVicとはVictoriaのことで、もともと去年200周年を迎えたこの劇場の最初の名前はthe Royal Coburg Theatre、1833年に the Royal Victoria Theatreとなっています。
私がさっさとコリンの演技を語らず、何日にもわたってヴィクトリア&アルバート周りを騒いできたのも、ここに繋げたかったということもあります。
このCoburgというのは、ヴィクトリア&アルバートのもともとの家系で、
the Prince of Saxe Coburg とはレオポルド1世=V&Aのおじさん
the Princess Charlotte of Wales とはヴィクトリアの父方の従姉妹(ヴィクトリアが生まれる前にすでに死去)
そしてこのふたりが、この劇場のパトロンだったというわけです!
まあ、イギリスというのは帝国最盛期のヴィクトリア時代の遺産の上に成り立ってる国だとは知ってましたが、
ドラマオタクとして手を広げたつもりが同じ1本の糸を掴んでいたことに気づいた瞬間でした。
次こそ「All My Sons/みんな我が子」に・・・・
ここに毎日コリン・モーガンが来ていると思うだけでブルッとします。
入場前のザワザワ感。黒服のスタッフが大勢います。表示はStallsという日本でいうアリーナ席?1回席?の入場口への案内。左半分の席の人はこちらから入る。
向かって右の壁面には右半分のStalls席の案内。2階、3階席へは正面から建物に入って中の階段を上がってから席に入ります。
2階のカフェから外を見るとこんな風。正面の写真を撮るために立っていたあたりが見えます。
建物左には現在仮設トイレが設置され、その黒い長い箱みたいなのの向こう側にステージドアが。日が暮れる前はこんなに静かで寂れてるのね。。。
そしてこれ、黒い箱の手前、左のStalls入り口の横にあった何やら古い文。
すみません、すみません、ちょっとコリンの演技を語る前に、こちらについて語らせてください。
This first stone of the Royal Coburg Theatre was laid on the 14th day of September in the year 1816 by his Serene Highness, the Prince of Saxe Coburg and her Royal Highness the Princess Charlotte of Wales by their Serene and Royal Highness’s proxy, Alderman Goodbehere.
と全文がこちらのページにあり、
手短に書くと、The Old VicのVicとはVictoriaのことで、もともと去年200周年を迎えたこの劇場の最初の名前はthe Royal Coburg Theatre、1833年に the Royal Victoria Theatreとなっています。
私がさっさとコリンの演技を語らず、何日にもわたってヴィクトリア&アルバート周りを騒いできたのも、ここに繋げたかったということもあります。
このCoburgというのは、ヴィクトリア&アルバートのもともとの家系で、
the Prince of Saxe Coburg とはレオポルド1世=V&Aのおじさん
the Princess Charlotte of Wales とはヴィクトリアの父方の従姉妹(ヴィクトリアが生まれる前にすでに死去)
そしてこのふたりが、この劇場のパトロンだったというわけです!
まあ、イギリスというのは帝国最盛期のヴィクトリア時代の遺産の上に成り立ってる国だとは知ってましたが、
ドラマオタクとして手を広げたつもりが同じ1本の糸を掴んでいたことに気づいた瞬間でした。
次こそ「All My Sons/みんな我が子」に・・・・