気になっていたのに見逃していた「ウォルト ディズニーの約束」をディズニープラスで見ました。
ウォルト役はトム・ハンクス、
メアリー・ポピンズの原作者パメラ・L・トラヴァース役をエマ・トンプソン。
配役だけで安心感もありながら、地味なオーラを発していたので今まで見逃していましたが、衝撃的でした。
ディズニーは原作に惚れ映画化をパメラに何度も申し込み断られ続けていました。一方パメラは本は大ベストセラーになっても寡作なためお金に困りマネージャーに押し出されてロンドンからカリフォルニアまでやってきます。
同時に交互にストーリーが進むのは、パメラの幼少時代。夢想家の父に可愛がられた記憶、父に頼る美しい母と妹との暮らし、父の仕事の失敗で貧乏に転落、父は身体を壊しお嬢さん育ちらしい母はまだ小さい次女を抱え無力・・・そこへやって来たのが母の姉。
と困った家族を助けに来るメアリー・ポピンズのモデルはこの伯母さんだったのですね。
実際にはパメラにファンタジックなお話を聞かせてくれるのはお父さんの方で、このお父さんがコリン・ファレルなので無駄にセクシー、い、いや、こんなセクシーなお父さんにダダ可愛がられて育ったら、そりゃあお父さんっ子になってしまいますねえ。説得力のあるキャスティングとはこのこと。
そして私が受けた衝撃とは、メアリー・ポピンズはナニーですので映画は2作とも子供たち視線で子供向けの映画なのですが、実はメアリー・ポピンズが助けに来たのは「お父さん」だった。。。
ということを踏まえて、第1作(実は初見)
第2作、
と見たんですね。2作目の1作目に対するこだわりというかリスペクトもよくわかったし、何より泣かずにいられなかったのは、1作目のミスター・バンクスはもともと生粋の銀行マンで、いかにもイギリスのちょっと偉い人ぽい出で立ちだったのに比べ、
我らウィショーさんの、子供の時にメアリーに会ってるマイケルは、画家で不況で絵が売れないため臨時社員として彼のお父さんが勤務していた銀行で働いています。いつも物語が頭にあって現実逃避してしまうパメラのお父さんにかなり近いのがマイケルです。
2作目で風船を持って空に上がることを1番喜んでいたのがマイケルで、私は映画館で見た時は、単にウィショーさんがやたらと嬉しそうでフィーチャーされていたことを喜んでいましたが、あれはパメラのお父さんが救われたのだ、と今やっとわかりました。
ウォルト役はトム・ハンクス、
メアリー・ポピンズの原作者パメラ・L・トラヴァース役をエマ・トンプソン。
配役だけで安心感もありながら、地味なオーラを発していたので今まで見逃していましたが、衝撃的でした。
ディズニーは原作に惚れ映画化をパメラに何度も申し込み断られ続けていました。一方パメラは本は大ベストセラーになっても寡作なためお金に困りマネージャーに押し出されてロンドンからカリフォルニアまでやってきます。
同時に交互にストーリーが進むのは、パメラの幼少時代。夢想家の父に可愛がられた記憶、父に頼る美しい母と妹との暮らし、父の仕事の失敗で貧乏に転落、父は身体を壊しお嬢さん育ちらしい母はまだ小さい次女を抱え無力・・・そこへやって来たのが母の姉。
と困った家族を助けに来るメアリー・ポピンズのモデルはこの伯母さんだったのですね。
実際にはパメラにファンタジックなお話を聞かせてくれるのはお父さんの方で、このお父さんがコリン・ファレルなので無駄にセクシー、い、いや、こんなセクシーなお父さんにダダ可愛がられて育ったら、そりゃあお父さんっ子になってしまいますねえ。説得力のあるキャスティングとはこのこと。
そして私が受けた衝撃とは、メアリー・ポピンズはナニーですので映画は2作とも子供たち視線で子供向けの映画なのですが、実はメアリー・ポピンズが助けに来たのは「お父さん」だった。。。
ということを踏まえて、第1作(実は初見)
第2作、
と見たんですね。2作目の1作目に対するこだわりというかリスペクトもよくわかったし、何より泣かずにいられなかったのは、1作目のミスター・バンクスはもともと生粋の銀行マンで、いかにもイギリスのちょっと偉い人ぽい出で立ちだったのに比べ、
我らウィショーさんの、子供の時にメアリーに会ってるマイケルは、画家で不況で絵が売れないため臨時社員として彼のお父さんが勤務していた銀行で働いています。いつも物語が頭にあって現実逃避してしまうパメラのお父さんにかなり近いのがマイケルです。
2作目で風船を持って空に上がることを1番喜んでいたのがマイケルで、私は映画館で見た時は、単にウィショーさんがやたらと嬉しそうでフィーチャーされていたことを喜んでいましたが、あれはパメラのお父さんが救われたのだ、と今やっとわかりました。