長女の年金でわけのわからない書類が届いていた。
彼女は年金に入ってまだ半年もたっていない。それなのにわからない。
洗いざらいの書類を並べ銀行に行き通帳を記帳し、ようやく何を言わんとしているのかわかった。
わかったが、これは年金事務所のまちがいだろう・・・。いさんで今朝8時半を待って、受話器を取った。
コール音に続いて「ただ今の時間は受付をしておりません。平日の8時半から5時15分までになります…云々」 へ、なに?今何時よ?耳を疑った。
今日は5月2日、ゴールデンウイークの挟間だけれど平日・・・?ちがったっけ?
病気療養中の姉も今日は出社した。 でも、役所は休み? 8時40分、変わらず・・・どうしたらこの役所と電話連絡ができるのか。日本年金機構を調べ、電話して相談した。
役所・・・かああ。民間でこんなことがあったら、どうなるだろう。信用問題・・・タイマーなりなんなりないのか。百歩譲って、目覚まし時計でも鳴らして、朝の一連の仕事に組み込めばいいだけのこと・・もうこの騒動だけで、私の怒りはマックスだった。
うちとしては言われた通りのことをしただけだったが、重複納付になってしまっていて、それを還付するから手続きをしろということ。しかも最後にご丁寧に、何もしないで2年たつと返せなくなると「おどし」までしている。
怒りはマックスだから「筋合いとして、そちらが申し訳ございませんと帰しに来るべき話でしょう!」
「電話はつながらにようにしているし、どう取られても仕方がないですね」
まあ、言いたいだけ言いながら気がついた。相手は慣れたもので“柳に風”“暖簾に腕押し”の様子だった。まったく役人というのは威張るのと謝るのが仕事だからなあ・・・。歯が立たない。
とりあえず、非は認めたのでよしとしよう!
吸い上げられるのもいやだから、手続きはしなければ・・・本当に、まったく、引き落とすのはすぐなのに、返すのは1カ月から1カ月半かかるんだって! 人の金、勝手に持って行ったのにねえ・・・。
大きいものには、かなわない・・・。