仕事も頑張りたい!子育ても頑張りたい!二兎を追い二兎を得たい主婦のblog

仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

902.91歳の遺言

2013年04月19日 12時38分43秒 | 仕事の話
Aquaはここにいます↓相続HP新設しました☆
(相続PRO)相続手続支援センター長野・松本・飯田

こちら↓にぴってしてもらっていいですか?
にほんブログ村 その他生活ブログ 遺言・相続・遺品へにほんブログ村毎日がんばります。
応援してくださいね。

こんにちは~

昨日の松本はとっても暖かで、車の運転中はエアコンを入れるほどでした。
最高気温は何と!27度もあったとか。
初夏の陽気でした。

一転、今日の最高気温予想は11度。
今暖房を入れています。

このように気温の差が大きいと体調を崩しがちです。
私の体調不良は3月より引き続いておりますが、
回復に向け養生しなくては。
皆さんもお気を付け下さい。


さて、先日ご相談に見えたお客様。
年齢は91歳!
遺言のご相談です。

気がかりは遺言能力。
遺言は15歳から作れます。そして上限はないので何歳でも作れます。
ですが、遺言をしたいという意思能力は永遠ではありません。

ざっくりでは
「誰に何をあげたい」というお気持ちがあり、
それを公証人、証人に表現できること。


このお客様は、
バスに乗って、相談にお見えになるほどですので、
びっくりするくらいお話もよく理解をしておられます。
私の話もしっかり聞いてくださり、
それを踏まえたうえでお話しをしてくださいます。
本当に91歳?
と思ってしまうほど。


ですが、遺言は保留になりました。
理由は、遺言で誰に何を残すのかを決めかねていること。
遺言はいつでも作れますが、
遺言者のお気持ちが一番です。

遺産分けのトラブルをたくさん見てきた私としては
遺言は相続争いを回避する手段の一つですので、
とってもおススメしたい気持ちはもちろんあります。
しかしお気持ちが定まらない中、作成を先走ることが、
遺言者のためになるのかという事を考えると、
「急いで遺言の内容を確定して下さい」とは
ちょっと言えなかったです。

皆さんそれぞれの人生があります。
遺言は「誰に何を相続させる」かだけを記す書面ですが、
きっと、それだけでないいろいろがそのお客様にあるのだろうと
思いました。