961.祖母の死去～お別れの手紙が書けず。。。

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昨日の続き。

通夜まであと５日。
母は、忌中の席に招待する方のリスト作成や連絡をしたり、
祖母の写真を選んだり、
供花、供物の手配等をしていました。
葬儀会社の方の説明の通りに連絡をしたり、選んだり、探したりと
動いていましたので、右往左往することもなく、
あっという間に準備が整い、あとは通夜を待つまでとなりました。
今回は日数があったこともあるのでしょうが
なんだか、自分の結婚式の時の準備とあまり変わらないような印象すら受けました。


私に課せられた仕事は葬儀の日、
忌中の席で読み上げる祖母へのお別れの手紙。
初孫の私が選ばれ、引き受けたものの
どのように文章を綴ったらよいか・・・・
全く言葉が拾えないのです。
手紙を書こうという気持ちにすらなれません。


亡くなった祖母にあったときもそう。
お別れの手紙もそう。


祖母の死に対して心が動かない自分に対し
疑問の気持ちと、憤りの気持ちが静かに出たり入ったりという状態が続きます。


お盆中に予定されていた旅行も取りやめ、
楽しみにしていた同期会も断り、
数日が経過しました。


そして、通夜の日。
まだお別れの手紙は書けないままでした。