日々のこと

可もなく不可もなく

デンファレ 描きあがり

2015-01-23 20:21:47 | 絵画教室
F-6 透明水彩

背景や下に出ている影を薄い色で目立たなくしようと思い、デービスグレイを選んだ。
この色は確かに薄い、だから上に強い色が来ると消えてしまう。
花弁の影を先にこの色で書いておいたが、結局花の色に負けて花弁が重なっている花芯の奥行きが出ない><;
で、デービスグレイに黒を混ぜてその部分を入れていった^^;

後ろの葉とデンファレが手前に来ているその空間を描く・・・これっていつも難しいと思う。
手前のモチーフが奥のモチーフにくっついて見えたりする><;
茎の下の部分は近づいているので葉の色をしっかり付けて、葉と茎が離れて行くにしたがって薄くしていく。
デンファレは手前に倒れこんで来ていて、最上の蕾が一番手前に来ている。
この蕾にしっかり焦点を合わせる、つまり線の一本一本まで描き込む。

瓶に移り込んでいる色や形を、そのまま描き込むのは好きなんですが、光が写り込んでピカーンと光っているところは色を置かずに残したい。
それが、水彩の良い所なんだから・・・・・とわかっていながら><;
やはり、残す部分は面倒がらずにマスキング液を塗っておいた方が良い! と、あわててマスキングを施す^^;

花の色:マゼンタとカーマイン(マゼンタが赤を含む色)
     マゼンタとバイオレット(バイオレットが青を含む)

葉の色:サップグリーン グリーングレイ




               

               
コメント