「神とは理不尽なものよ」とたびたび黄金が言うセリフ
神道(しんとう)における神様って、一神教のように全知全能ではないのですね^^;
でも力のある神は、その力でちょっと人の子(人間)を助けることがある
神様の御用人4では、最後の最後に少し良いことがある
宣之言書(のりとごとのしょ)に記された神様の名が祀られている、和歌山にある神社へ黄金と共に赴く
神の名は天道根命(あめのみちねのみこと)
彼は2000年余りの年を経て、神としての力を削がれ記憶が薄れ、さらに自身の事さえ分からなくなりつつあった
白い簪(かんざし)を持っている事と、いつも夢に出てくる女性にどんな意味があるのか
女性は夢の中で「忘れるな!!」と強く言う
簪を見るたび、言いようのない恐怖にかられる
簪が誰の持ち物なのか?
夢に出てくる女性は誰なのか?
それらを神様の御用人代理である良彦が、全編に渡ってこの1つのご用を果たすために活躍
神武天皇のことが出てきたりして、古代史をほとんど分からないワタシはとても興味深い^^