2021年に書かれた本
夏目金之助は明治33年、文部省第一回の給費留学生としてイギリスに渡る
留学費が支給されるけれどもイギリスと日本との差が大きく、生活は大変だった
少しでも安い下宿を探して数回引っ越しをする
シェークスピア研究に力のある教授に個人授業を受けるが、大学の講座を受講するまでの費用の余裕はなかった
金之助は英文学を学びたかったから、相当数の書籍類を買い込んだ
文部省には半年ごとに近況報告をすることになっていたが、留学費用の少なさに不満があったためこれを怠った
そして誰なのかは不明だが、この書物の山に埋もれて一日中読書をしているらしいと考え『夏目は神経に異常をきたしたようだ』(夏目狂セリ)と文部省に打電したらしい
これらの事が漱石が霧の多いどんよりとしたロンドンの気候のため、神経衰弱(鬱?)をきたし早々に帰国した・・・と誤解されている(ワタシが思っているだけかな?)
金之助は美術館を頻繁に訪れたり、自転車の練習をしたり、スコットランド地方に旅行したりとイギリス生活が有意義なものになっていた・・・・と思う
何しろミチクサ先生の内容は盛りだくさんでここに簡潔に書くことができない^^;
読み終わることが残念で、夏目漱石の本をもう一度読み返してみたいな!と思う^^;
学生の頃に吾輩は猫である・坊ちゃん・草枕・三四郎・それから・門・こころを読んでいるが
夏目金之助は明治33年、文部省第一回の給費留学生としてイギリスに渡る
留学費が支給されるけれどもイギリスと日本との差が大きく、生活は大変だった
少しでも安い下宿を探して数回引っ越しをする
シェークスピア研究に力のある教授に個人授業を受けるが、大学の講座を受講するまでの費用の余裕はなかった
金之助は英文学を学びたかったから、相当数の書籍類を買い込んだ
文部省には半年ごとに近況報告をすることになっていたが、留学費用の少なさに不満があったためこれを怠った
そして誰なのかは不明だが、この書物の山に埋もれて一日中読書をしているらしいと考え『夏目は神経に異常をきたしたようだ』(夏目狂セリ)と文部省に打電したらしい
これらの事が漱石が霧の多いどんよりとしたロンドンの気候のため、神経衰弱(鬱?)をきたし早々に帰国した・・・と誤解されている(ワタシが思っているだけかな?)
金之助は美術館を頻繁に訪れたり、自転車の練習をしたり、スコットランド地方に旅行したりとイギリス生活が有意義なものになっていた・・・・と思う
何しろミチクサ先生の内容は盛りだくさんでここに簡潔に書くことができない^^;
読み終わることが残念で、夏目漱石の本をもう一度読み返してみたいな!と思う^^;
学生の頃に吾輩は猫である・坊ちゃん・草枕・三四郎・それから・門・こころを読んでいるが