勤務先のマンション、小学生は集団登校をしています。
生徒は30数名いて、A班とB班に分かれて行きますが、A班が8時5分、B班は8時10分に出発です。
全員が揃うことは全くなく、5名ぐらいはいつも遅れて来ます。
8時15分頃、A班で1年生のY恵ちゃんが泣きながらエレベーターを降りて来ました。
「Y恵ちゃん、どうしたの?」
「遅れてしまったの・・・」
エントランスの方に向かい、出て行こうとするが泣きながら戻って来ます。
「大丈夫だから、行っておいで!」
と励ましながら表に連れて行きます。
「ゆっくりでいいから、行っておいで!」
と再度、励ましながら背中を押します。
Y恵ちゃん、相変わらずべそをかきながら走って行きました。
何で泣いているのか良く分かりませんが、1年生ならそれなりの気持ちがあるのでしょう。
昼前に、Y恵ちゃんのお母さんが通りかかったので声をかけました。
「Y恵ちゃん、今日、泣きながら遅れて来ましたねー?」
「そうなの、準備が遅れてしまって、未だ泣いていましたか? いつもスイマセン!」
遅れたことが、悔しかったのか、悲しかったのか・・・
Y恵ちゃん、あと1年も経てば、それなりに逞しくなって来ると思います。
イッシー
生徒は30数名いて、A班とB班に分かれて行きますが、A班が8時5分、B班は8時10分に出発です。
全員が揃うことは全くなく、5名ぐらいはいつも遅れて来ます。
8時15分頃、A班で1年生のY恵ちゃんが泣きながらエレベーターを降りて来ました。
「Y恵ちゃん、どうしたの?」
「遅れてしまったの・・・」
エントランスの方に向かい、出て行こうとするが泣きながら戻って来ます。
「大丈夫だから、行っておいで!」
と励ましながら表に連れて行きます。
「ゆっくりでいいから、行っておいで!」
と再度、励ましながら背中を押します。
Y恵ちゃん、相変わらずべそをかきながら走って行きました。
何で泣いているのか良く分かりませんが、1年生ならそれなりの気持ちがあるのでしょう。
昼前に、Y恵ちゃんのお母さんが通りかかったので声をかけました。
「Y恵ちゃん、今日、泣きながら遅れて来ましたねー?」
「そうなの、準備が遅れてしまって、未だ泣いていましたか? いつもスイマセン!」
遅れたことが、悔しかったのか、悲しかったのか・・・
Y恵ちゃん、あと1年も経てば、それなりに逞しくなって来ると思います。
イッシー