「ちいさなおはなや、むしのために、ここにははいらないでください」
わざわざ平仮名で書かれた、低い目線の位置に立てられた注意書き。
知ってか知らずか、その中に子供を連れて入り込む親たち。
走り回り緑を引きちぎって投げ遊ぶ子供。
注意書きを引き抜いて親に見せに行く子まで。
大好きな吉祥寺・井の頭公園では今
「池での餌やり自粛キャンペーン」が展開されてる。
かなり効果はあるみたいだけれども、それでも止めない人を見かける。
親子連れも多い。
「自然と触れあわせたい」
「子供の楽しみを奪いたくない」
言い分はごもっともに聞こえるが、このまま続ければ行き着く先は自粛どころか
【禁止】→【罰則】。
個人的な意見を言わせてもらうなら、
「なぜ餌をあげてはダメなのか」をきちんと説明する方が
子供のためだと思うのだけど。
『子は親を映す鏡』とは、本当によく言ったモノだと思う。