昨夕、病院から帰ってきたばるは、寝たきりで何度も手を伸ばしてきました。
私が手を差し出すと、一生懸命両手で抱えて、それで安心した様子でした。
一晩中、ずっと手をつないでいました。
写真は、昨晩私が撮ったものです。
おそらく私が撮ることのできる、最後の写真になるだろうと
なんとなく、そんな気がしました。
今朝9:00、いつもの診察の予約時間に、相方と動物病院に行ってきました。
「本当にここまでやられる飼い主さんがいるんだと、
私たちも本当に勉強させていただきました。
腺癌になった猫ちゃんの中で、一番苦しまなかった子だと思います」
院長先生がそう仰って下さいました。
ばるが大好きだったピンク色の花を買って帰りました。
明日、13:00にお迎えが来ます。
西荻窪の日本動物霊園にて、ばるは荼毘に付されます。
私たちも立ち合います。個別の火葬です。
そのあと、一緒に帰ってきます。