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『埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展特別展示「国宝展示 太刀・短刀」』

2019-09-26 09:10:05 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~

乗換検索して、「あれ? これ行けるな・・・」。というワケで。

埼玉県立歴史と民俗の博物館へ行って参りました。

 

 『 埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展特別展示「国宝展示 太刀・短刀」 』

 

この短刀は「号 謙信景光」。京博での「京のかたな」以来ほぼ1年ぶりです。

しかもこちらではこの特別展示の2振は写真撮影OK!

(京都では不可設定だったし、そもそも混んでて展示によっては流されていく以外になかったのもあり)

そりゃ行きますでしょー! ということで、初の大宮。

 

 パネル展示あり。

 インフォメーションにて(撮影許可頂きました)。

 

・・・展内、殆ど人いなかった・・・あ、あれ??(平日昼間)

恙なく進んで第3室。ここが国宝展示の場所。

 

 国宝 短刀(銘 備州長船住景光(号 謙信景光) 附 小サ刀拵)

  国宝 太刀(景光・景政作)

 

撮影可となっているこの国宝2振、裏側も観られる展示となっています。

もちろん齧りついて見せて頂きましたし、撮らせても頂きました。ですが写真はここでは割愛します。

京博でも思いましたけど、この展示の仕方は本当に嬉しい!

 

また、撮影不可となっていました展示の中には「御物 太刀(銘 備前国長船住左衛門尉景光 進士三郎景政)(写)」があります。

この太刀は刀身に「秩父大菩薩」と彫られていることから、謙信景光の兄弟刀と呼ばれているそうです。

 

途中からこの第3室には私一人しかいなくなってしまって、ずーっとぐるぐる回ってる状態でした。

い・・・いいんですかね?? 堪能させていただきました。ありがとうございました!


もちろん他の展示も興味深く拝見しました。
出土品から複製、近代の芸能に至るまで。楽しい! 

 最終展示室にてこれ見て「・・・里イベ」。

 

あ、そうだ。

「髭切膝丸絵巻」が展示されてました。

源氏に代々伝わる2振の宝刀の伝承絵巻・・・・・・源氏クラスタのみなさーーーーーん!!!

 

 

この博物館の周辺は「県指定史跡大宮公園内遺跡」と呼ばれているそうで。

 弥生時代末期の復元住居

 住居跡