休日鑑賞の機会に恵まれました。行って参りました10/21(月)東博。
『 御即位記念特別展「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美- 』
前期展示が11/4(月・振休)までで、個人的に最も見たいと思っていた「螺鈿紫壇五弦琵琶」はこの期間の展示。
やー・・・とんでもない。呆気にとられる程の美しさです。
すぐ近くにその模造が展示されているのですが、それに見とれたご婦人に二度ほど足を踏まれました。
確かに模造もすごく美しいのですが、実物、オリジナルはそれをはるかに超えて圧倒的な美しさでした。
両方とも背面も鑑賞できる展示だったので、そりゃもうみなさんぐるぐると。
特筆すべきは、その保存状態の良さ!
皇室が庇護する、ということがどういうことなのか。
まざまざと見せられた気がします。
館内展示はその殆どが例にもれず撮影NGですが、一部OKとなっているコーナーがありました。
第2会場第6章(最終コーナー)「宝物をまもる」の一部がそれに当たります。
模造 螺鈿紫壇阮咸
模造 螺鈿紫壇五弦琵琶
後期のみ展示の品の中にも絶対見ておきたいのがあるので、もちろん行きますとも。
こちらが休日鑑賞のチケット。が、今までのが全部1枚で2名だったのですっかり思い込んでました。1名でした。
しかも関連カルチャーセンターで招待券を配った模様で、すっごい人数になってました。
おかげでせっかくの休日鑑賞のいいところが殆ど潰されてしまった・・・全然じっくりゆっくり観られない状態。
足踏まれるし・・・・・・。 ←
展示の順番できっちり観ようとは思っていないので、第1会場第1章をざっと流して先へ進みました(もちろん2周しました)。
最初のブロックがすごい混み方になってしまうのは致し方ないことですけれども。
観覧に慣れていない年配の方がやはり多いらしく、係員さんが「音声ガイドは番号が付いているものだけです」と常時アナウンスしてました。
「怖い絵展」の時とちょっと似てるかもです。