その一報が飛び込んで来たときの情報では12/2から。
早まる可能性があるとの情報はその直後。
次は「本日より」、11/25。知ったのは当日。
大慌てで予定をねじ込む11/26(日)。
國學院大學博物館さん。
写真撮影は不可です。全面禁止コーナーでの小規模展示です。念のため。
2代村正にあたる「藤原朝臣村正」が天文12(1543)年に作刀した「三﨑大明神」「春日大明神」銘の太刀2振。
先の大戦中、保存のために2振の刀身に漆が塗られました。
現在研ぎ直しが進められているため、漆塗りの「三﨑大明神」を見ることができるのはこの展示が最後。
そりゃ行きますわ。行きますとも。
驚いたのは、漆を塗られてなお損なわれない優美さ。繊細さ。
とんでもない綺麗さです。
これは処置を施した際、その人たちの願いの表れでもあると思いました。
あくまでもこのお刀を守るため、そのための処置。
キャプションがとても良かったので、こちらも是非注目してください。
会期中、もう一回行きます(決意)。
この研ぎ直しと写しの奉納を目的としたクラファンが12/4(月)17時よりスタートします(詳細は当日)。
最初はがっつり迷子になった道のりも、さすがに迷わず歩けるようになりました。
日曜の昼下がり、人混みの渋谷を駅に戻る。
もちろん撮る。
撮るけどタイミング難易度激ムズです。必要なのは根気と時間。
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