昨日の今日。
なんとしても病院へ連れて行かねば。
通院 19日目。
出血量が増えてきているため、貧血状態か否かを確認するには
どこを見ればよいかを先生に伺う。
猫の場合は 鼻 か 肉球 を見るのだそう。
ばるの肉球は黒いので、この場合は除外・・・。
鼻の色は、やっぱり若干薄い。
貧血「気味」だと思ってよいだろう。
今すぐどうこうというわけではないけれど
今後【輸血】が必要になる可能性もあるかも、とのこと。
ばるは老猫なので腎臓にも不安がある。
鼻血と腎臓の両面から、輸血が必要になる可能性は十分考えられると。
昨日の出血から考えて、かなりの量の血を飲んでいると考えられることから
今回は胃の薬も注射。
全部で10種類の薬剤。本数は6本。
3日間は今までの薬にプラスして、胃腸薬もゴハンに混ぜ込む。
診察と注射が終わると、相方にばるを連れて先に帰宅してもらい、
私はいつも会計や薬の受け取りでしばらく待合室に残る。
先生が仰るには、そんなに件数を見ているわけではないが
頭部にできる癌は、特に猫は、やはり発見が遅れる場合が多いのだそうだ。
気がついたときには手の施しようがない場合が多いと。
当然、その場合には唯一の延命治療である「放射線照射」も意味をなさない。
私たちは たくさんの時間を許されたのだと思う。
比較的早く異変に気づくことができた。
運良く放射線治療をすることができた。
その度毎の全身麻酔からも、ばるはちゃんと戻ってきてくれた。
奇蹟だと、思う。
宝物のような時間を、今、私たちは生きてる。
これから先「いつまで」なんて誰にもわからない。
ただ、できることを精一杯。
せめて見知らぬ誰かのために。
私たちのために。「手探りの道」を刻んでいこうと思う。
なんとしても病院へ連れて行かねば。
通院 19日目。
出血量が増えてきているため、貧血状態か否かを確認するには
どこを見ればよいかを先生に伺う。
猫の場合は 鼻 か 肉球 を見るのだそう。
ばるの肉球は黒いので、この場合は除外・・・。
鼻の色は、やっぱり若干薄い。
貧血「気味」だと思ってよいだろう。
今すぐどうこうというわけではないけれど
今後【輸血】が必要になる可能性もあるかも、とのこと。
ばるは老猫なので腎臓にも不安がある。
鼻血と腎臓の両面から、輸血が必要になる可能性は十分考えられると。
昨日の出血から考えて、かなりの量の血を飲んでいると考えられることから
今回は胃の薬も注射。
全部で10種類の薬剤。本数は6本。
3日間は今までの薬にプラスして、胃腸薬もゴハンに混ぜ込む。
診察と注射が終わると、相方にばるを連れて先に帰宅してもらい、
私はいつも会計や薬の受け取りでしばらく待合室に残る。
先生が仰るには、そんなに件数を見ているわけではないが
頭部にできる癌は、特に猫は、やはり発見が遅れる場合が多いのだそうだ。
気がついたときには手の施しようがない場合が多いと。
当然、その場合には唯一の延命治療である「放射線照射」も意味をなさない。
私たちは たくさんの時間を許されたのだと思う。
比較的早く異変に気づくことができた。
運良く放射線治療をすることができた。
その度毎の全身麻酔からも、ばるはちゃんと戻ってきてくれた。
奇蹟だと、思う。
宝物のような時間を、今、私たちは生きてる。
これから先「いつまで」なんて誰にもわからない。
ただ、できることを精一杯。
せめて見知らぬ誰かのために。
私たちのために。「手探りの道」を刻んでいこうと思う。