ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  野良ナレーター の 上々↑↑ライフ

お は しろい

2018-05-21 06:30:05 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
先日、上野に行った時に気づいたこと。

前方をちっちゃい女の子二人を連れたお母さんが歩いてて、女の子は二人ともパンダのぬいぐるみを持ってた。
持ってた、っつーか「わしづかんでた」んだけども、それはさておき。

そのパンダのぬいぐるみ、しっぽが白になってた。

実はこっちが正解。
なんだけど、思い込みか何だかで長らくパンダのぬいぐるみのしっぽは「黒」だったんだよね。

些細なことなんだけど、ちょっと「おぉ!」って思ってしまったよ。

『東京国立博物館 総合文化展(2018.05.18)』

2018-05-20 07:04:45 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
5/18(金)は 国際博物館の日 なのだそう。
これに伴い、東博の総合文化展(常設展)が無料開放ということで。

 こんなのやってた。

 作者不詳「群猿図」(模倣)

 狩野探信(守政) 筆「百猿図」

 染付猿絵水指

  
重文・太刀 綾小路定利(銘 貞(以下切))

   
重文・短刀 青江次直(銘 備中住次直作)  刃文が非常に印象的。

ほんの一週間前にも訪れたばかりだったけど、少し展示替えもあったりして得した気分でした。


そしてこの日、釘付けになったのは

   
酒井抱一 筆「四季花鳥図巻 巻上」

やはり抱一。圧巻です。

痛みは残る

2018-05-18 08:03:50 | Go!Go! わたし ~日々徒然~

高校2年の修学旅行ですかね・・・。

長崎で足の筋切ってきました。階段たった1段でした。
すぐ立ち上がれなかったからおかしーなーとは思ったんだけど、帯同の校医の先生も「捻挫だね」って言ってたし。
自分でもそう思ったから次の日阿蘇山から歩いて下山したりとか、帰りの新幹線のホームでダッシュしたりとか。

ただ、帰宅して徐々に、単に腫れてた足首が、みるみる黒くなっていくので。
こらヤバいと病院に駆け込んだら、捻挫どころの話ではなく「靭帯部分断裂」でした。


ギプス程じゃないって判断で湿布と包帯でぐるぐる巻きになったんですけど、結果として治るまでにやたらと時間がかかり。
この年の文化祭は準備を少々手伝った以外ほとんど参加できず。
・・・苦い思い出です。

その1年後、再び同じところを同じように切った際には、問答無用でギプス+松葉杖でした。

何とかの一つ覚え

2018-05-17 07:38:35 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
新潟の事件。
何が何でも「アニメ」「コミック」「ゲーム」のせいにしたいらしい。

 「アニメに飽きたオタク」説ぅ?


オタクはアニメに飽きませんよーだ。興味が移ればそれは「卒オタ」であって飽きたりはしないんですよーだ。
そもそも世の中には「ドルオタ」「鉄オタ」とか星の数ほどのオタクが存在するのに、
何故ピンポイントで「アニオタ」を槍玉に挙げるか。

それに、子供の頃やってたアニメが大好きじゃなかった大人って、います?
アニメや漫画が精神の成長に悪影響を与えるというのなら、それはそのまま発言者にも跳ね返るって気づいてる?

勝手な偏見に基づく「間違ったプロファイル」は、事実を大きく歪めるよ。
そんな愚かしいことをいつまで続けるか。何とかの一つ覚えみたいに。

『刀剣乱舞 -ONLINE- 三周年企画 『刀剣乱舞』宴奏会』

2018-05-16 07:44:00 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
刀剣乱舞には 近侍曲 なるものが存在する。
特定のキャラクターを近侍(第一部隊隊長)に据えたときに流れるBGM。
これが殊の外良くて、CD発売前に予約した。それに封入されていたのがこの最速抽選申し込み券。即決。

 『 刀剣乱舞 -ONLINE- 三周年企画 『刀剣乱舞』宴奏会 』

会場は全部で五ヶ所。大阪・仙台・京都・福岡・東京で各2公演。
各会場に初期刀五振がそれぞれ近侍として設定され、大阪は蜂須賀虎徹・仙台は加州清光・京都は歌仙兼定・福岡は山姥切国広・東京は陸奥守吉行。
我が本丸の初期刀は山姥切なのですが、選んだのは東京。5/14(月)。演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団

 東京公演は全席完売。

グッズ販売は14時から。ただし当日公演のチケット所持者のみ対象。これ、いいシステムだと思う。
(それ以外の人は第一部公演中(19:00~19:40)のみ販売対応)

 グッズ一覧

13時に現着。既に列最後尾は館外に到達。炎天下で1時間待機。これが一番疲れた・・・。



でもおかげでお目当ての商品はちゃんと買えました。チキンはブラインドをスルーです。
右下のポストカードは入場者特典。

 そしてこの会場ロビーにて「復元 三日月宗近 真打」真剣展示が!
ずーっと、ずーっと楽しみにしてたんですホントに!



    三条の銘。浮かぶ打ち除け。三日月です。

開演前・休憩中・終演後と、3度列に並びました。また観たい! もっとじっくり観たい!




さて公演。
ゲーム中に流れる音楽をオーケストラアレンジで、和楽器とともに。そして近侍曲。
事前にネタバレ回避しながら辿ったTLで「ゲーム審神者向け」との文言。
なるほどその通りでした。しかも就任期間がそれなりに長い人ほど響きます(私は3年目)。
初期刀が近侍設定になってる公演に行けた人は、涙腺崩壊待ったなしだと思います。
そうじゃない私も開始そうそうやられましたから。
チュートリアルからこっち、連戦に転戦を重ねた記憶が、ものすごいクオリティと迫力の音を伴い迫ってきます。
和楽器の奏者の方々、本当に素晴らしかったです。
そしてコンマス、第一ヴァイオリンの方。音が違うのが私にもわかる!

「スゴい」「ヤバい」しか出てこなくなるレベルです。これ封じられたら黙るしかない。
語彙力云々より、何をどう紡いでも及ばない。

企画から実現まで、この公演に関わった全ての方々に最大級の感謝を申し上げたい・・・!
円盤 売ってください 発売、及び追加公演決定との最新情報。買います行きます。





で、だ。
このタイミングで上野に行くのなら、丸井の2階、プラスオレンジさん(期間限定)は絶対。
刀剣男士の紋をあしらった印傳のような紙のブックカバー」及び「コンパクトミラー」が販売中です。
こちら、従来はセット販売商品ですが、ここでは単品購入できます!

 もちろん我が初期刀をば。

『東京国立博物館 総合文化展(2018.05.11)』

2018-05-15 09:00:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
東博に行ったからにはもちろん常設展に行きますとも。この日は比較的足の調子が良かったので助かりました。

  脇指 水心子正秀

  重美・太刀 大和千手院

  国宝・太刀 福岡一文字吉房

  国宝・短刀 相州貞宗(名物 寺沢貞宗)

  重文・太刀 志津兼氏

  脇指 長船盛景

   刀 勢州村正

   刀 出羽大掾国路

 倶利伽羅龍図小柄

  上村松園筆「焔」

 下村観山筆「春雨」

  重文・褐釉蟹貼付台付鉢

     「光風霽月帖」より


 太刀 銘 備前国友成(2階5室展示)

  国宝・太刀 福岡一文字助真

 太刀 青江次吉

  狩野白円筆「藤棚図屏風」



 春の庭園開放中(~5/20)

 五重塔。やっときれいに撮れた。




一応5/18にも行くつもり♪


『特別展 光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識』

2018-05-14 07:16:00 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
間に合った――! 展示最終日(5/13(日))!

 『 特別展 光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識 』

 根津美術館「鏨の華」以来だから半年振り。

誰でも一度は耳目にしたことがある尾形光琳筆「国宝 燕子花図屏風」を、どーしても観たかったのです。
もーホント、こりゃ来年かなとかちょっと本気で思ってた。観られて嬉しい!

光琳という人、調べれば調べるほどなかなかのクセモノ。
画業に身を入れ始めたのはなんと40代になってからだという。
代表作である「燕子花図屏風」は比較的初期の作品。
使われている色数は「2」。
大胆な構図と、彼にとっての不要な要素の徹底排除の上に成り立つ ある種究極のデフォルメ。

愛好したとされる能由来の作品も多々展示。

それにしても一切迷いのない筆は、やはり圧倒的。
教科書や図録で見ても圧倒されるものは、実物を目の当たりにすると圧巻です。語彙力。


一方、その弟である乾山は陶芸家。
彼の存在によって「陶工」は「芸術家」になったとも言えるのだとか。

やはり兄弟、似通った部分もあり、徹底的に相対している部分もあり。
一番近くて遠いのかな、兄弟ってやっぱり。



それにしてもやはり最終日だけあって、チケット売り場にはひっきりなしに行列ができてました。
外国人観光客の姿も多く見られました。

  庭園の燕子花

 エントランス 石舟


 来年も観に行けたらいいなぁ。

『創刊記念「國華」130周年・朝日新聞140周年 特別展『名作誕生 -つながる日本美術 』』

2018-05-13 06:36:25 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
やー東博年パスっていいですね! 特別展も割引になります。本人のみですけど。
満喫しまくっておりますわ

 『 創刊記念「國華」130周年・朝日新聞140周年 特別展『名作誕生 -つながる日本美術 』 』

國華」は現在でも発行を続ける、世界最古の美術雑誌。創刊は1889(明治22)年。

鑑賞日は5/11(金)。もっと混んでるかなと思ったんですけど、そんなでもなくて快適に観ることができました。
そこに在るのは仏の教えとともに伝来した仏教美術から連綿と連なる「美」の系譜。
旧きが新しきに及ぼす力。新しき流れの中で並び立つ才能と切磋琢磨。
混み過ぎてて行けなかった若冲の作の展示もあり。
圧巻です。
若冲は天才ではなく努力家。という國華編者の方の言葉を裏付ける展示もあり。
あの白鶴の、あの鶏の羽根のすさまじさたるや。
そこに見えるはあくなき探究心と向上心。

 「好きでなければできない、さりとて好きなだけではできない」


他にも「源氏物語」をモチーフにした品々もあり。
国宝・千代姫婚礼調度「初音蒔絵硯箱」「初音蒔絵櫛箱」、観たかったので嬉しい!
それにしても源氏物語、インスパイアは「夕顔」「初音」が多いのかなぁ・・・。


雪舟の水墨画、俵屋宗達の屏風画、尾形光琳の硯箱、長谷川等伯の松林図、菱川師宣の見返り美人、北斎、国芳、岸田劉生・・・。
これほどの作がテーマに沿って一堂に会する機会をみすみす逃す手はないと思う。
特別展3周しちゃいましたよ。

そして抱一の「白蓮図」の前で、私の足は釘付けになりました。
やはり美しいです・・・。

 私にしては珍しく、とてもよいお天気でした。


温故知新

2018-05-12 08:07:20 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
番組Pが語る、『題名のない音楽会』がゲーム音楽を特集し続ける“意義”


「クラシックはずっと古い曲だけを演奏するわけではない」に感銘。
私はドラクエからこっち、ずーっとゲームが大好きなんですけど
ゲーム音楽ってびっくりするほど懐広いんですよね。

食わず嫌いは損をするって、本当につくづく思います。
両サイドから見て、どっちも。