豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

厳寒地における人々の営み…斜里町~女満別空港~羽田空港~東京都内

2010-02-08 20:54:02 | ファース本部
ホワイトアウトとは、目の前が真っ白になり一寸先が見えなくなる現象です。昨日、網走から斜里町へ車で移動の際、このホワイトアウト状態になりました。車の前が真っ白で何も見えない危険極まりない道路状況になります。

昨日は、とうとう斜里町の町の入り口の国道で大事故が発生してしまいました。車の外は-10℃の猛吹雪で出る事ができません。猛吹雪の道は、2mもの雪溜まりに自動車が突き刺さって立ち往生しており、通常40分で行ける距離なのに3時間も掛かりました。

以前は、道南でもホワイトアウトになった記憶が何回もありますが、この道東、道北、道央では今でも珍しくないそうです。
さすがに昨日は、道路とJRの寸断で斜里町のコンビニが品切れ状態でした。

本当に真冬は人の生活が危ぶまれるような日々がきますが、この時期を凌いだ後は何とも過ごし易い日々となります。北海道の夏は、気温が30℃を超えると湿度が50%を切るし、そのような日が数日間しかありません。

厳寒地の人々は、ホワイトアウトの真冬を愉しんでいるようにも思います。網走、斜里の沿岸に流氷が着岸しましたがこの地域の真冬ももう一息です。

北海道住民は常にこのような環境の中で生活をいているのです。
写真は斜里から女満別空港への移動中、道の駅で作成中の雪像前で撮りました。弊社の扇常務と村上次長です。

当方は飛行機で東京にひとっ飛びでしたが、彼らは札幌まで、まだこの時間も移動中…無事に着く事を…
明日は東京で過ごし、夜は岐阜県に移動します。
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