豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

民主党は、自らを浄化せねば春は遠のく…北斗市

2010-02-17 18:00:43 | ファース本部
国民は長かった自民党政権に三行半を突き付けて民主党に期待を持って投票しました。
まだ半年も経っていないうちから自分達が選んだ民主党を批判などしたくはないのですが、野党時代に自民党政権を厳しく追及していた正義感が消え失せたのでしょうか。

政治家の「政治とカネ」の問題は、民主党になったら皆無になると思っていました。少なくとも疑念が湧いて出たら包み隠さず公表し、国民が理解できる行動が出来ると信じていたのです。
ところが政権交代の立役者達がこの寒風にさらされています。

この寒風は、野党自民党からの風ばかりではありません。
世論の風の方が、はるかに大きな風になっています。
それでも国民はまだ期待を持って民主党を見捨ててはおりません。
自分達が選択した政権は、奇麗になって本当の政治を実践して貰いたいと思っています。

私が昨年中国を訪問した際に中国人は、我国日本を「世界で唯一、成功した社会主義国家」と断じていたと以前このブログでも紹介した事があります。優秀な官僚が国家を仕切っている事が社会主義に見え、一方、政治家の存在感が薄いのだそうです。

確かに一年ごとに総理が変わり、諸外国と亘り合う外務大臣も名前と顔を覚えないうちに次々と変更になるのは世界で我国だけなのです。恥ずべき事であり民主党政権には当初の信念を貫いて貰いたいのです。それには、民主党の同僚疑惑議員への批判や批評も堂々と主張し、自らを浄化させなければなりません。

民主党にとってこの冬の寒さは特別なのでしょうか。
「冬来たりなば春遠からじ」とは言え、党内浄化をしないかぎり、民主党にも我国民にも、暖かい春が遣って来ないのではないか…
写真(ネット画像)は、答弁中の鳩山首相です。

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