豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

景気と経済動向を考える…函館~北斗市

2010-02-21 13:40:00 | ファース本部
今日は、専門誌のコラム執筆のため自分の執務室でネット情報などを調査しています。
特に景気の先行きが誰もが気にしており多くの識者は、景気が底を打っているので少しずつ上向いて来るだろうとの意見を述べています。(写真は今日の北斗市です)

確かに国民の潜在資産が1,500兆円もあり、この資産が消費に回されるようになれば、相当な好景気になるとの見方が通説です。しかし、霞が関で言われる埋蔵金のように、それは先人が造った資産売り食いの一過性であって恒久的なものではありません。
特に人口減少の我国では抜本的な施策をしなければ孫の代まで国は破綻するでしょう。

国を為している人口を減らしてはなりません。その人口を増やすための子育て支援も必要ですが、モノをこしらえる仕組みづくりが不可欠のようです。つまり何もせずして、今は景気の底だから後は良くなるとの予測はあまりにも不見識な意見と言えそうです。

現在に生きる人々が懸命に策を講じながらも今の経済動向をベースとしてビジネスモデルやライフスタイルを構築すべきなのです。
いわゆる潮流を見間違うと孫達の時代に多大な負担を残します。

過去に経験した景気は、戦後の焼け野原から復興した時の高度成長の遺産だったのです。現在、そこそこの経済基盤がある我国で成長経済を期待する事は無理だと言えます。
この経済環境の中で為すべき仕事を選び、そこに向いた生活を思慮すべきでしょう。

快晴に恵まれた今日から舌戦がスタートした北斗市市長選挙です。地域主権が導入され、これからの国づくりは地域づくりだとも言えます。それだけに自治体経営の良し悪しは、そのまま市民生活の良し悪しに繋がります。選び甲斐のある選挙とも言えます。

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