豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ガバナンスと企業の在り方…北斗市

2011-05-07 13:32:50 | ファース本部
組織統治「ガバナンス」と云う言葉が行き交うようになりました。
特に企業合併などで組織体が大きくなるとガバナンスが崩れ易くなります。
構造改革でむしろガバナンスが効かなくなったと云われる企業もあるそうです。

ガバナンスは、組織の在り方と上司と部下の人間関係が大きく影響するのでしょう。
上司が部下からの信頼を逸した時は、組織のガバナンスが直ぐに壊れ始めるようです。
信頼できる上司だったのですが組織が変って人としての関わりが出来なくなった…
このようなタガの緩みが組織のガバナンスを急激に低下させる場合があります。

しかしガバナンス云々と云う前に、部下と上司の人間関係を省みる必要が…
自分の云う事を無視する部下がいたとすると無視する部下に問題があるのか、無視される自分に課題があるのかを検証してみるべきでしょう。
精査してみると多くが一方的なものではなく、双方に五分五分の要因があるものです。

部下の努力、部下の苦労と痛み、部下の個人的な環境などを考慮せずに、自分の都合や立場でのみ指示命令する上司…
仕事の本質ではなく上辺だけの仕事を行い、上司の置かれた立場を知ろうともせず、出来ない理由だけを探し出す部下…

上司自らが遣って見せて、上手くいったら誉めてあげなければ部下は育たないと云います。
そのような社員どうしの信頼関係を保持する企業のガバナンスは担保されています。
とは云いつつ、自分自身や自社の在り方を問い直しています。

今日はGW最後の明日、日曜日を前にした土曜日ですが、出社当番のスタッフ懸命に仕事しておりました。
写真はそのうちの1人、研究開発室で実験技師を主に行う久保田公明君と一緒に撮りました。
彼との信頼関係は保持されていそうな…
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