豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

芸術と本当の豊かさとは…東京都内

2011-05-19 23:56:48 | ファース本部
住まいがあって身にまとう衣服があり、お腹いっぱいにご飯を食べられて幸福感を覚える人もいます。衣食住が伴ってくると次にはその衣食住の中身を問うようになります。
雨や風から人を守る家か、身体にフィットした衣服か、旨味の効いた食べ物なのか…

衣食住の中身の充実とともに次は時間の過ごし方をこだわるようになるのでしょう。
家は雨露をしのぐだけでなくデザインが良くて暖かく、涼しい空間に住みたくなります。
人は、この衣食住が足りると必然的にアートの世界がいつの間にか不可欠になりそう…

絵画を見て夢が膨らみ、落語を聴いて人情を知り、音楽を奏でている場所では異次元空間に身を置き、演劇を見ては人としての奥深さに触れる、この全てがアートなのか。
人間以外の動物は、食べていれば、生きながらえ、そのクオリティーなどを問いません。

ところが人生からこのアートを取り上げたら無色透明な世界となってしまうのでしょう。
つまり人の豊かさとは、衣食住以外の営みに、どれほどの意識、気持ち、時間を割く事が出来るかどうかに掛かっているようです。豊かな人生とはお金の有無や地位の上下では決まらないのでしょう。それに関係なく幸せな人が大勢いるのも事実です。

今日は長男が経営する都内四谷3丁目、ジャズ喫茶・茶会記に行く機会がありました。
彼の本職は、IT関連のSEですが仕事が、あまりにも無機質なため過ごす時間に彩りを付けようと始めたジャズ喫茶です。彼の店には人生の豊かさと求める人々が参集しています。

喫茶・茶会記は儲かっていそうにありませんが演奏家、朗読、書家、ダンサー、建築家、演出家などアートを追求する人が参集し、ここに来る人には心根の豊かさを感じます。
写真は同じくこの店を多く利用して戴いている女優、劇団昴の吉田直子さんです。
この店のお客さんには、文化人だけではなく、吉田直子さんのような美人も多いのです。【吉田直子さんのブログと茶会記をご紹介致します
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