豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

郵政民営化で見えてくること…北斗市

2011-08-05 17:25:21 | ファース本部
既存システムでの企業経営は、常に目配りが伴う事でしょう。
気配りや目配りで足りない場合は改革を実践する事になります。
とにかく昨日と同じ行動が今日も通じるとは限りません。
まして去年の仕方は今年には時代遅れになる場合も…

国家的な大改革では、国鉄が民営化してJRになりました。
この改革も、ぬるま湯に浸っていた人には大変な痛みとなった事でしょう。
昨今では郵政民営化がスタートしてから様々な課題も具現化しています。
私の身内には郵政関連の人が多く、小泉元政権が打ち出した郵政民営法案の時、懐疑的な意見が多くありました。

一方「従来のままの郵政事業では組織体が劣化し始めている」と危惧する郵政職員も存在しておりました。
現在、この郵政民営化によって様々な課題や問題も具現化しています。
そもそも郵政民営化は3年ごとに見直しを行うことになっており、政治や政局混乱で、現場の課題が手つかずになったままのものが多くあります。

改革を実践しようとすると既得権が奪われる人は、必死の抵抗を行うのは当然でしょう。
それでも改革断行は必要ですが、それは定期的な見直しを行う事が前提です。
企業、自治体などの組織合併もその意義と目的を必達するための改革実践と、そこに具現化する問題へのメンテナンスフォローは必須条件となるのでしょう。

写真は今日、弊社にご来社された郵政グループの方々です。
左から郵便局株式会社・久根別郵便局長の辺見俊治さん、株式会社かんぽ生命・函館支店の課長、松原直樹さん、同じく課長代理の長瀬圭治さんです。

民営化で郵政グループは組織がとても複雑になっています。
ご来社された逸見さま方は、民営化でのプラス点を伸ばし、マイナス面の改善に取り組んでおられました。
今日は郵政グループ特有の法人向け保険のプレゼンに見えられ、私達も初めて見聞きする保険の在り方や組織形態の実情も知る事が出来ました。

「改革なくして発展はなく、改革実践でのメンテナンスは必須」これは企業経営も組織運営も同じだと思われます。
さて、今日も北斗市の夏微風が爽やかに吹き抜けてゆきます。
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