豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日本人の崇高なメンタリティー…函館~北斗市

2011-08-23 17:47:35 | ファース本部
大震災の大津波で流された多くの物資の中には、たくさんの金庫もあり、被災者や一般住民が回収して警察に届けられたお金が何と数十億円以上にも及ぶそうです。
一方、ジェントルマンの国として崇めていたイギリスの首都ロンドン暴動は衝撃的です。

「一般の若者が暴徒化して大都会の様相が一変する様」…ロンドン暴動の報道です。
ニュース番組の映像で私達日本人には、ロンドン暴動の情勢を生々しく感じたようです。
動機はロンドン北部で黒人男性が警官に射殺され、反警察ムードがネット等を通じて急速に拡大したようです。ネットでの情報拡大はアラブ改革にも似ているような。

高度成長のシナリオが崩れ始めると、人間社会に渦巻く内包された醜い姿が表面化するようです。我国、日本でも長年の経済低迷で様々な社会的な問題が生じています。
しかし私達国民は辛抱強く耐え続け、諸外国と比べても、若者がおとなしく、暴動などに発展する勢いも感じません。「暴動が少なすぎる」という妙な指摘さえ聞こえてきます。

ある識者はロンドン暴動を「主義主張でなく遊び感覚でやるところに恐ろしさを感じる」と言います。加えて「暴動が日本に少なすぎると嘆く人がいるとするならば、まさにこれこそ平和ボケ」だとの指摘が返ってきそうです。

我国は、国土を戦火で焼き払われました。広島、長崎では怖ろしい原子爆弾を浴びました。
戦争の悲惨さを経験した人は少なくなっても、そのDNAは受け継いでいるようです。
あの焼け野原から全ての国民が、一緒に力を合わせ、経済成長を為し得てきたのです。

誰もが大震災、大津波、原発被災者に同情し、淡々と、そして粛々と自分達の出来る事で貢献しようとの信念を感じます。一部に被災者を喰いものにする輩も皆無ではありません。
そんな輩は必ず天罰を受けるでしょう。日本は「平和ボケ」などではなく、人の痛みの解る崇高なメンタリティーが身中に内包された民族になったような気がします。

さて、崇高なメンタリティーが功を奏したのか今日の家庭裁判所での調停事件は円満成立に…
写真は先程撮った会社前の光景ですが、気温17℃、朝から冷たい雨が降っています。
明日は残暑の続く東京に移動を…
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