豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家族と家の在り方について…北斗市

2011-08-16 17:38:36 | ファース本部
北海道新聞の朝刊コラム「朝の食卓」の今週19日金曜日は私の原稿掲載日です。
このコラムのテーマは、日本古来の茅葺屋根を乗せた家の話を書きました。
囲炉裏端(いろりばた)で繰り広げる家族の団欒と、家づくりの在り方が内容です。

元々は一対の夫婦が根源で子供が出来、息子には嫁が来て、孫や曾孫と増えてゆきます。
娘は嫁に出て外で孫が生まれ、その孫や曾孫達にも連れ合い出来て子供が生まれます。
一対の夫婦は、数十年で数十人に及ぶ大家族となるのです。

この家族が囲炉裏にくべた薪の炎に赤く頬を染め、餅や肉、魚などを火に炙り、煮炊きして頬張り、この囲炉裏端には社会の縮図がありました。
夏は屋根の茅葺が吸い込んだ雨水を暑さで蒸発させるため、通気があって涼しいのです。
「家族と家」には哲学がある…

我家にも3人の子供がいて私の会社を支える専務の次男が最初に結婚して2人の孫が。
次に娘が嫁いで3人の孫が。さて、常にマイペースの長男には来てくれる嫁などはいないと思っていたのですが…何と昨年には願ってもない伴侶が出来て結婚を。

気配りや気遣いの出来る嫁と婿に恵まれると云う事は、親として至極の幸せなのでしょう。
次男の嫁は、常に控え目で賢妻賢母ぶりを発揮しています。
東京に嫁いだ娘の婿は、人一倍の子煩悩で、それでいて爽やかナイスガイなのです。

私の奇人ぶりを一番に受け継いだ長男の嫁は…(写真は昨日撮ったお茶目な嫁の朋子さん)
彼女は、大手化粧品メーカーの広報ウーマンで、土日には趣味を兼ねて東京からのwedラジオDJ、そして夫(長男)の仕事であるジャズ喫茶のサポートなどを行うスーパーウーマンです。

今年、長男は仕事で帰省出来ませんでしたが代りに嫁が母の初盆に来てくれました。
自宅には、長男の嫁を含めて30人あまりが相集った賑やかな初盆でした。
嫁や婿、そしてその家族も一対の夫婦から家族が形成し、その家族を包む、家と云う器も人づくりに大きく関わっているのでしょう。

さて、今日で夏休みが終了し、明日から平常勤務、平素の生活になります。
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