豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

函館は世界一の観光資源を…北斗市

2011-08-17 14:26:49 | ファース本部
函館駅裏側に通る「巴(ともえ)大橋」をドライブした時は、この函館でしか絶対に見られない息を呑むような美しさの光景を見つける事でしょう。
函館山を見上げ、視野を広げると函館湾の海岸に続く何本もの真直ぐな坂道があります。
坂道には大正時代の面影を残すレトロな建築物が今でも整然と並んでいます。

この函館山の山麓には訪れる人を魅了する函館独特の文化と伝統を伺えます。
この界隈は、江戸時代から明治時代にかけ函館といえばこの地域に凝縮していたようです。
銀行、海産商、病院、住宅、商店、歓楽街、寺院等が集約されていました。

それらは当時の日本の建築技術を駆使して建てられ、和洋折衷の様式を用いた日本の他の地域では見られない独特の建造物も数多くあります。
この街なみ全体が、まるでタイムスリップしたような風景を見せてくれているのです。

夜になると函館山山頂からの世界三大夜景と、イカ釣り漁船の灯火が散りばむ海峡銀座と云われる漁場を一望。
私も仕事柄、全国を旅するのですが、食べ物の美味しさもまた群を抜いています。
函館界隈の人々は口が肥えているのか、美味しくない店は直ぐに消え去ってしまいます。

函館市内の東側には、無色透明の温泉質、湯の川温泉が豊富な湯量が湧き出ています。
そこから僅か8km、車で10分の場所の函館山の麓には、真っ茶色の鉄分温泉、谷地頭温泉があります。また幕末の象徴的な洋式城郭の五稜郭があります。函館は、まさに世界一の観光資源を保有している街なのです。このようにハードは抜群であってもソフトが…

大正時代のレトロな街並みに黄色や青色の外壁や屋根の家、単に眼立つ事だけを目的の建造物が目立ちます。「落ち着いた時代街並み」から一本裏通りには目を疑うようなバラック家屋が建ち並んでいます。

函館市民全員が観光客に対して「おもてなし」の気持ちが芽生えた時には、観光だけで財政豊かな街となるのでしょう。
写真は一昨日、嫁の朋子さん(写真)のリクエストで訪れた老舗ジャズ喫茶「想苑」です。
ここの想苑は函館山麓の街並みに溶け込んでいました。
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