豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

般若心経と落語のコラボレーション…北斗市

2011-08-18 19:00:56 | ファース本部
我家の檀家寺は福井永平寺を本山とする曹洞宗、広徳寺です。
お経の中で般若心経を耳にする機会が多くあり、この春に亡くなった母が唱える般若心経を聞いて育った子供達も、いつの間にか般若心経を唱えるようになっていました。

観自在菩薩、深般若波羅多心経(かんじざいぼさつ、じんはんにゃはらみたしんぎょう)とは仏の名称でこの後には、照見五、皆空度、一切苦厄、舎利子、色不異空、空不異色、色即是空、空即是色…と続きます。

一切の苦厄が度を越した時、あなた達よ、色は空と異ならず、空は色と異ならず、色は即ち是を空、空は即ち色…空も色も全ては何も無い事。
心も無にして邪心を捨てた時に悟りが開けて人生展開が見えてくると云う事でしょうか。

今日は母の初盆にあたり檀家寺の曹洞宗、広徳寺で盆供養のお参りをしてきました。
初めて参加したこのお盆法要ですが、今日は初めての試みで、お説教に代わって東京から招いた三笑亭夢楽さん(写真)と云う落語家さんの高座を聞く事が出来ました。

お寺の本堂で、観自在菩薩、深般若波羅多心経の神妙な読経の後に、大笑いと拍手が渦巻く落語です。最初は違和感があったものの落語家の話術に、笑う供養に早変わりです。
震災供養も兼ねており募金活動も合わせて行っておりました。
亡くなった母だけでなく、本堂に響く拍手と笑い声で仏様も大喜びであったのでは…

檀家寺の広徳寺は、ご住職のご子息が若和尚についてから、広徳寺通信の発行などと云う新時代の寺院経営の手法を取り入れているようです。
今回、若波羅多心経読経の後の落語と云う企画は、まさに時代の潮流を感じさせる素晴らしいイベントでした。

来年のイベントにも参加しようと云う思いがわいてきます。
私達もイベントが多いのですが、一声で全員が参集できるような中身の濃い内容を企画しなければなりません。
明日の北海道新聞朝刊、朝の食卓コラムは私の原稿記事掲載日です。


blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
賢者TVはここをクリック健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする