豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

温暖地の愛媛県八幡浜市…東京都内~羽田空港~松山空港~八幡浜市

2013-10-29 17:27:42 | ファース本部
私達が全国展開しているファースの家は、床下にシリカゲル(お菓子や海苔などに使用させる乾燥剤)約250kgを敷き込んでいます。
乾燥剤は湿気を吸いますが、吸った湿気を家屋内が乾燥した際に放出させるように処方したシリカゲルです。

今日は、そのシリカゲルメーカーである富士シリシア化学、愛媛県八幡浜工場での見学研修会をファースメーカー協力会と販売代理店会が合同で実施しました。
今朝は東京におりましたが、羽田空港では冷たい晩秋の雨が降っておりました。
ところが八幡浜市は見渡すばかりの快晴で気温20℃、何とも快適な天候です。

この八幡浜市は人口4万人弱で愛媛県南西部に位置します。
平成17年に周辺町村が合併して出来た新しい町だそうです。
八幡浜浦に面していることからこの市名になったといいますが。
明治時代には四国で最初に電燈が灯り、四国で最初の銀行が開業したそうです。
銅山があって豊富な生産量を誇り、裕福な町だったと云います。

またミカンの生産地としても名を馳せており、色々な種類のミカンを生産しておりました。
ミカン農家のために農繁期には手伝いのために学校を休校にする制度もあったようです。
写真は、八幡浜市のホテルの窓から撮ったのですが、何とも南国らしい風景が見渡せます。

今日は富士シリシア化学、八幡浜工場の敷地内から地下に伸びている旧銅山のトンネルを見学してきました。
現在は廃坑になっておりますが、1kmほど安全に見学出来るように整備されておりました。
富士シリシア化学の柴田社長は、先人達が為し得た技術の足跡がトンネルあちこちに残っており、後世まで保存したいと述べておりました。

道具も無かった100年も前に手掘りで掘り進み、日本の産業の礎を造った足跡は見応えがあります。
銅鉱山で問題になる毒性処理も色々と工夫されていたようで先人達には頭が下がります。
さて、今夜はこれから懇親会に参加します。

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