豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

何故かホッとする木材の年輪が……北斗市

2013-11-29 14:00:07 | ファース本部
木材は建築に使用されて家になってからも、様々な動きを生じさせています。
突き合わせ部分が収縮して隙間が空くことも。
またとても厄介なのは、構造部材が暴れて(捻れや弛みなど)建具の建て付けが狂うなど、大事になる場合もあります。無垢の木材を使用する際の大きなリスクと言えそうです。

このような課題を防ぐため、昨今は集成材を多く用いるようになりました。
集成材は、木材を細く削いで繊維を絡ませて接着剤で貼り合わせます。
剛性が増すことから横架材として多く使用されるようになり、当初は接着剤で固められた木材に抵抗感がありましたが、昨今、公共工事も広く使用されるようになりました。

しかし無垢の木材ではありません。
私達が古くから抱いて来た木の家とは、かなりの違いがあります。
板目や柾目の見えるのもいわゆる表面だけに過ぎません。
この写真に写った芯まで木材、無垢の木材だけで自分の家づくりをしたいと思うのは私だけではないようです。

最近の集成材は、強度や雨水対策だけではなくて、解体後の再利用に対する配慮もしているそうです。
事実、弊社のハウジング事業部が建築したファースの家でも集成材を使用したタイプの家で15年目の家がありますが、寸分の狂いも生じていないことで裏付けされていそうです。


さて、今日は始めてアイパットからブログ更新をしてみました。
どのようにアップされるか解らず、不安を抱えながら早めに時間に更新します。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする