豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

さりげない心地よさとは…大阪~姫路~丹波~新大阪

2013-11-15 21:04:31 | ファース本部
ついこの前まで冷房が必要だったのですが、短い秋があっと言う間に過ぎ去り、一気に冬が遣って来ました。
私達の身体が外気に触れる時は、大気そのものが輻射熱と云えます。
寒さが厳しくなると家屋内を暖房となりますが、寒くなく、暑くもない気温は23℃程度と云えそうです。

暖房とは室内を人工的に暖める事ですが、窓や床壁などから熱が逃げ行きます。
23℃暖房とは、23℃から逃げた分だけ暖房機で熱を継ぎ足すことになります。
つまり家屋内は、床、壁、天井の温度と室内の気温が同一(輻射熱量100%)で完璧な快適空間が成立します。
春や秋が快適なのは、外気のすべてが輻射熱で身体を包むからです。

湿度も限りなく50%に近くなるように致します。家屋内の空気が乾燥すると、そこに居住する人の身体から水蒸気が蒸発して体温を奪います。
しかし乾燥する厳寒期に室内の湿度と周りの温度を同一にする事は至難の技となります。
これを家の性能と換気システムなどの機器の組み合わせで、こうした空間をつくる事も可能なのです。
このような空間は「さりげない」快適空間と云えそうです。

空調とは、住む人にその存在を気づかせない温熱環境こそが本当の快適空間なのでしょう。
高熱をビュンビュンと供給する暖房よも、輻射熱によるさりげない優しい温熱環境をつくることが肝心です。
今日は兵庫県の中央部、丹波市のFAS工務店さんと販売代理店さんを訪問しました。

丹波市で頑張るタニミズ住建さんは、格調の高いデザイン性に特徴があります。
また同じ丹波市の春日工務店さんは、子供達が健やかに育つような細かいアイデアが評価されています。
後から加盟した芦田木材さんは、二人の先輩工務店を見習いつつもコンパクト別荘などを手掛けています。
いずれも決して出過ぎた企画ではなく「さりげなさ」が。

家づくりにおける「さりげない心地よさ」と「穏やかさ」を構築するには、そのモノづくりに関わる人々がそう在るべき事から実践出来そうです。
写真は丹波の里を撮ったのですが、この丹波の山に、さりげない自然の佇まいを感じます。
さて今日は分刻みの訪問工程でしたが仲間達の奮闘ぶりを多くに目にしてきました。
これから問い合わせ返信などに取り掛かります。

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コメント
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