今朝の北海道北斗市は気温18℃、弱い霧雨が降っておりました。
しだいに晴れて青空が広がり、気温21℃と北海道らしい爽やかな夏の天気に…
その北海道から猛暑の東京に移動し、新宿からの特急で信州の上伊那に来ております。
信州の冬は、ところによって北海道なみの寒さになる場合もあります。
夏は、わりと湿気も高く、北海道のような爽やかさにはなり難いようです。
私達ファース・グループは、流氷の街のオホーツク沿岸から宮崎・鹿児島までFAS加盟工務店が存在し、「ファースの家」を建築しております。
北海道ではもっぱら冬の寒さを克服する目的でファースの家を建築するのですが、冬場のカラカラ乾燥の外気を入れない機能も有効です。
高温多湿の温暖地では、冬の乾燥空気と夏の高温多湿を抑える機能と性能が特徴です。
単に機械作動で機能アップしているのではなく、床下に吸排機能をアップさせ、200リッターもの水を溜めるように設えております。
乾燥時には、この水を家屋内に湿気補給させるようにシリカゲル(自然素材)を特殊処方したスカットールを敷設して調湿と吸気清浄を行っております。
湿度管理には、ポリフィルム一枚で外部と内部の湿気を管理することなど出来ません。
写真は断熱気密施工の終了後に撮ったのですが、構造体をシームレス状にスッポリと包み込みます。それには家屋内の空気清浄と調湿が絶対前提となります。
機械を作動させて調湿を行う方法もありますが、このシリカゲルと言う究極の自然素材は、炭や活性炭などの数百倍以上の吸排機能キャパシティーを持っております。
さて、明日は信州ファース会の皆さんを対象に勉強会を開催いたします。

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