日本各地での度重なる大地震の発生で住宅の耐震性が問われています。
家の耐震性には、制震性(耐力壁を多くして地べたにがっちりと固定)と免震(地べたの揺れを柳に風のように逸らす)などの方法があります。
私達ファースの家は、エアクララと云う樹脂断熱材で、シームレス状に家を包んでおり、免震性と制震性に加え吸震性を持たせ、転がしても壊れない地震対応策を講じております。
写真は2m×2m×2mで100㎜のエアクララで6面体を包んだ試験体の落下実験です。
私達ファース本部は、様々なメーカーの断熱素材を、その断熱性能だけでなく、断熱素性の経年劣化率などを、数年の年月を掛け調査検証しております。
写真は高さ7mまで吊り上げての落下試験で、落下した瞬間を写しました。
平成元年に出来たファースの家は、過去に阪神大震災、奥尻沖地震、中越沖地震、今回の熊本地震など、大きな地震災害地に多くのファースの家が建築されておりました。
特に中越沖地震では、震源地の川口町や周辺に16棟のファースの家が建っていました。
ファースの家では、この中越沖地震で、壁クロスの歪みや給湯機やピアノの転倒などはあったものの、家そのものには決定的な被害はありませんでした。
密着強度の高い樹脂断熱材を、薄いスキン層を何枚も重ね合わせてシームレス状にします。
スプレー発泡断熱材は、発泡倍率を上げると施工コストを飛躍的に削減できますが、断熱性能だけでなく、経年劣化率が早く、強度的には極めて脆弱になります。
断熱性能に加え、地震も含む自然災害に強い家づくりを実践しております。
さて猛暑日が続いていますが、ファースの家は家中全室25℃の輻射冷房を行っています。
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