今月5日付の「帝国データバンク」が発行する「帝国タイムス」の『事例で見る良きリーダーの心得』欄に中小企業診断士・瀬戸川礼子氏のコラムが掲載されておりました。
このタイトルが「あいさつは会社の品格に比例する」という記事です。
よきリーダーは「あいさつ」がしっかりと出来ており、その例外など無いと断言しています。
よきリーダーは、決して最初から良い挨拶が出来ていただけでもなく、逆境を経験したあとにから自然な挨拶を行うようになったのだと云います。
そして更に良きリーダーは、例外なく厳しい経営危機を経験してきたのだと云います。
瀬戸川氏は、仕事で多くの会社を訪れますが、リーダーが気持ちよく挨拶の出来る会社のスタッフさんも、しっかりとした挨拶が出来ており、顧客からの信頼度が高くなっています。
瀬戸川氏のコラムを読んで会社だけでなく、小中学校や高等学校も同じ事が云えそうです。
弊社は上磯中学校校舎の隣に位置し、毎日登下校する生徒達と出会います。
学校が荒れている時もありましたが、その時期は生徒から私達に挨拶などをしません。
現在、生徒数600名の大型校ですが、穏やかで生徒達の多くが元気に挨拶をして行きます。
表題の「挨拶と品格は比例する」は、品格に留まらず業績にも大きく関わっていそうです。
さて、今日は新型コロナウィルスの対策でスタッフ全員の出張禁止を指令しました。
北海道はもっとも感染者数が多く、今日の午後、函館市1名別な疾患を持つ高齢者がコロナウィルス疾病で死亡しました。
インフルエンザやコロナウィルスは、罹れば誰もが亡くなる病気ではなく、然るべき対応を行うと全治する事例報告があり、いずれは終息の時期がくるのだと思われます。
そのような疾患対応にも良きリーダーの存在は不可欠になるのでしょう。
画像はファース・グループの品格を重視して作ったホームページの表紙のひとつです。