豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

節分の日の研修室…北斗市・本社

2025-02-02 15:11:30 | Weblog
節分の日の研修室…北斗市・本社
今日2月2日「節分の日」の朝の北斗市は気温-6度で明けました。
本来は、-10度を下回ってもおかしくない北海道の厳寒期なのです。
今朝の北海道新聞には、暖冬の北海道と云う見出しが躍っていました。

一般的に云われる温暖化傾向になっているとするならば、東北地域の大雪や寒波は何故なのか、それも「温暖化なのだ」と云う説明には納得しがたい気もします。
ともあれファース本部は、色々な気象状態でも住まいの中では省エネ快適で暮らすための「住宅システム」の構築のため、研究開発を進捗させています。

画像は本社研修室ですが、ここで持ち寄ったデータを分析して議論する部屋でもあります。
今日は日曜日なので静まり返っていますが、明日からはまた賑やかになるのでしょう。
節分には、「鬼は外・福は内」との掛け声で豆撒きをする習わしがあります。

私が幼かった頃には、父が一升枡に大豆を入れて「鬼は外・鬼は外」とかなり大声で豆撒きを行った事を記憶しています。
大企業の重役だった父ですが、終戦時のドサクサの責任をとって離職して百姓になったと聴いています。

母の伝手に頼って、この北海道北斗市(昔の上磯町)に農地を買い、農業を始めました。
本来は栃木県佐野市生まれで、東京深川に工場のあった浅野セメントの創世期に入社。
浅野総一郎と言う、浅野セメントの創業者と一緒にセメント会社を育んだと云います。

父の部下の息子だと云う人が訪ねて来られ、この研修室では、彼の父親から聴いたとされる、私の父の話を色々と教えてくれました。
私達には、優しさの一片も見せた事などありませんでしたが、彼の父親達には極めて優しく、とても面倒見の良い人格者だったと聴いて驚いた経験があります。

私は貧農の小倅として生まれ、その父が早く亡くなった事から、母一人が百姓で生計を。
当方は、生活苦のため中卒で働きに出たのが稼ぎの良い鉄骨トビに。
父の部下の息子だと云う人から父の話を聴いたのも「節分の日」この研修室でした。

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