豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

独自の断熱性能測定装置

2025-01-25 15:28:15 | Weblog
独自の断熱性能測定装置
どんな断熱材にも、一定基準で測定された性能値が必ず表記されています。
例えばグラスウール断熱材は、1㎤の断熱材の40㎏で0.04w/mk(時間当たり厚さ0.1mの断熱材から0.04wの熱を逃がす)という事を表記しています。

実際に仕様書に表記された数値と実際数値が、合致しているかどうかを確認します。
実験結果では、要件によってまちまちとなるのです。
グラスウール断熱材は、丁寧に正確に充填しなければ仕様書通りの成績係数になりません。

グラスウールだけでなく、スチレンフォームやウレタンフォームなども試験をしてみます。
ウレタンスプレー発泡断熱材は、現場での発泡倍率で大きく性能が異なってきます。
更に画像のように、ペアガラスやトリプルガラスも同じような試験を行います。

断熱性能は、初期性能が何処までその性能が保持できるかどうかも測定しています。
内部や外部ストレス要件を変えたテストは、春夏秋冬を最低でも3シーズンは実施します。
この測定器は、一度に4ヶ所に色々な断熱材や断熱ガラスを嵌め込めるようにしました。

この装置で2シーズン実施、一定の性能を確認後、外部の実験ハウスに取り付けます。
ファース工法専用材を確立させるには、このようなファース本部独自の試験を繰り返して、4年間の歳月を経てFAS加盟工務店から供給できるようにしています。
今日明日の土日も研究開発に怠りはありません。

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